SNSのタイムラインは人それぞれ。互いに異なる閉じた情報環境を「環世界」になぞらえ、気鋭の研究者やクリエイターたちが集って探求した「情報環世界研究会」。
テクノロジー、人間科学、アート表現に基づく、人間・社会の新しいビジョンにまつわる探求の成果をまとめた一冊『情報環世界――身体とAIの間であそぶガイドブック』がついに刊行!
本書の発売を記念した、連続トークイベントが始まります。
第1回目(※)は、著者のひとりドミニク・チェン氏の執筆したテーマ「情報環世界をうつす[写す・移す・映す]」について。ゲストに“かえるさん”でおなじみ、人間行動学者の細馬宏通さんを迎え、共著者5人と共に熱い議論を繰り広げます。
ぜひご参加ください。
モデレーター:ドミニク・チェン(情報学研究者)
ゲスト:細馬宏通(人間行動学者)
共著者:緒方壽人(Takramディレクター)、塚田有那(編集者、キュレーター)、渡邊淳司(触覚研究者)、伊藤亜紗(美学研究者、*オンライン出演)
※第2弾は代官山 蔦屋書店にて、本書第3章“わかる”と“つくる”の情報環世界‐環世界移動能力と創造性-をテーマにしたイベントも開催しますので、こちらも併せてお楽しみください。
詳細はこちら
【参加条件】
銀座 蔦屋書店にて下記の商品をご購入いただいた方にご参加いただけます。
・書籍付き(『情報環世界』:1,944円/税込)イベント参加券:3,000円/税込
・イベント参加券:1,500円/税込
※オンラインショップでご購入いただいた際は、商品は順次発送させていただきます。
5,000円(税込)未満の場合は、全国一律送料500円(税込)となっております。
商品の配送をご希望頂かない場合は、店頭・もしくはお電話でご購入くださいませ。
【申込方法】
・店頭
・お電話 03-3575-7755
・オンラインショップ
※オンラインショップでの受付は2019年6月16日(日)午前9時の受注分までとさせていただきます。
【注意事項】
・イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
・当日の座席は、先着順・自由席でお座りいただきます。
・参加券の配布はお一人様1枚までとさせていただきます。
・お客様都合でのキャンセルは承っておりません。
・参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承ください。
・定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。
・止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
ドミニク・チェン(どみにく・ちぇん)
1981年生まれ。フランス国籍。
博士(学際情報学)、早稲田大学文化構想学部准教授。
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事、株式会社ディヴィデュアル共同創業者。
IPA未踏IT人材育成プログラム・スーパークリエイター認定。
2016〜2018年度グッドデザイン賞・審査員兼フォーカスイシューディレクター。
著書『電脳のレリギオ』(NTT出版)、『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック』(フィルムアート社)など。訳書『ウェルビーイングの設計論』(BNN新社、渡邊淳司との共同監修)など。
細馬 宏通(ほそま ひろみち)
早稲田大学文学学術院教授。滋賀県立大学名誉教授。
京都大学大学院理学研究科退学、博士(理学)。
主な著書『二つの『この世界の片隅に」』『絵はがきの時代』『浅草十二階』(以上、青土社)、『介護するからだ』(医学書院)、『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか』(新潮社)、『うたのしくみ』(ぴあ)、『今日の「あまちゃん」から』(河出書房新社)など。編著に『ELAN入門』(ひつじ書房・近刊)。
緒方 壽人(おがた ひさと)
Takramディレクター。ソフトウェア、ハードウェアを問わず、デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスまで幅広く領域横断的な活動を行うデザインエンジニア。
東京大学工学部卒業後、IAMAS、LEADING EDGE DESIGNを経てTakramに参加。
「HAKUTO」月面探査ローバー意匠コンセプト立案とスタイリング、NHK Eテレ「ミミクリーズ」アートディレクション、紙とデジタルメディアを融合させたON THE FLYシステムの開発、21_21 DESIGN SIGHT「アスリート展」展覧会ディレクターなどを務める。
2015年よりグッドデザイン賞審査員。
渡邊 淳司(わたなべ じゅんじ)
NTTコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部主任研究員(特別研究員)。
NTTサービスエボリューション研究所2020エポックメイキングプロジェクト兼任。博士(情報理工学)。
人間の知覚特性を利用したインタフェース技術を開発、展示公開するなかで、人間の感覚と環境との関係を理論と応用の両面から研究。
主著『情報を生み出す触覚の知性』(化学同人、第69回毎日出版文化賞自然科学部門受賞)、訳書『ウェルビーイングの設計論』(BNN新社、ドミニク・チェンとの共同監修)。文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞(2008)、Ars Electronica Prix “Interactive Art” 部門審査員(2012)。
塚田 有那(つかだ ありな)
編集者、キュレーター。
世界のアートサイエンスを伝えるメディア「Bound Baw」編集長。
一般社団法人Whole Universe代表理事。
サウンド・アーティストevalaによる「See by Your Ears」のディレクターとしてさまざまな音と都市のプロジェクトを展開。
2010年、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者と共に始動。
2012年より、東京エレクトロン「solaé art gallery project」のアートキュレーターを務める。
近著『ART SCIENCE is. アートサイエンスが導く世界の変容』(BNN新社)。
伊藤 亜紗(いとう あさ)
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。専門は美学、現代アート。
もともとは生物学者を目指していたが、大学3年次に文転。
2010年に東京大学大学院博士課程を単位取得のうえ退学。
同年、博士号を取得(文学)。
著書『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社新書)、『目の見えないアスリートの身体論』(潮出版)、『どもる体』(医学書院)など。WIRED Audi INNOVATION AWARD 2017受賞。
日程 / 2019年6月18日(火)
時間 / 19:30~21:00
場所 / BOOK EVENT SPACE
主催 / 銀座 蔦屋書店
共催・協力 / NTT出版
定員 / 50名
問い合わせ先 / 03-3575-7755
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オンラインショップでの受付は2019年6月16日(日)午前9時の受注分までとさせていただきます。