2015年6月28日(日)

呉明益『歩道橋の魔術師』トークショー

MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
開催日時:2015年06月28日(日)14:00 ~

呉明益『歩道橋の魔術師』刊行記念トークショー
「小説家はどう人を描くか――台湾と日本の人間模様、作家模様」

■開催日時:2015年6月28日(日)13:30開場 14:00開演
■場所:7階喫茶コーナーにて。
■入場料1000円(ワンドリンク含)
■定員:50名
■受付:ご予約が必要です。7Fカウンター、もしくは、お電話にてご予約承ります。

ゲスト:呉明益、何致和、窪美澄(通訳あり)

小説家たちは人をどう描くのか? 台湾と日本でその方法になにか違いはあるのか?
ときに優しく、ときに冷ややかに描かれる登場人物や作品世界、その創作の現場についてたっぷり語り合っていただきます。また台湾の作家生活、出版事情などもお訊きします。

【講師紹介】
呉 明益(ご・めいえき)
1971年、台湾・台北生まれ。小説家、エッセイスト。国立東華大学中国文学部教授。短篇集『本日公休』(1997年)でデビュー。主な著作に長篇小説『睡眠的航線』(2007年)、写真評論・エッセイ集『浮光』(2014年)など。『中国時報』「開巻十大好書」選出など受賞多数。長篇小説『複眼人』(2011年)は英語版が刊行され、高い評価を得た。連作短篇集『歩道橋の魔術師』(白水社)は初の邦訳となる。

何 致和(か・ちか)
1967年、台湾・台北萬華生まれ。小説家、翻訳家。中国文化大学中国文学部創作コース講師。中国文化大学英文科卒業、東華大学大学院創作・英文学研究所修了。編集者を経て、翻訳と二足のわらじを履きながら、創作活動を開始。著作に長編小説『花街樹屋(マンゴーツリーハウス)』(2013年)、『白色城市的憂鬱』(2005年)、『外島書』(2008年)、短篇集『失去夜的那一夜』(2002年)がある。聯合報文学賞、寶島小説賞など受賞多数。

窪 美澄(くぼ・みすみ)
1965年、東京生まれ。カリタス女子中学高等学校卒業。短大を中退後、さまざまなアルバイトを経て、広告制作会社に勤務。出産後、フリーの編集ライターに。2009年『ふがいない僕は空を見た』が、「本の雑誌」が選ぶ2010年度ベスト10第1位、2011年本屋大賞第2位に選ばれる。また2011年、同書で山本周五郎賞を受賞。2012年、第二作『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞を受賞。ほかに『アニバーサリー』『よるのふくらみ』など著作多数。最新刊に『さよなら、ニルヴァーナ』(文藝春秋)。

お問い合わせ先:MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 電話:03-5456-2111

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