窪美澄さんによる最新小説『トリニティ』が、新潮社より好評発売中です。
「男、仕事、結婚、子ども」のうち、たった三つしか選べないとしたら――。
50年前、出版社で出会った三人の女たち。
彼女たちが半生をかけ、何を代償にしても手に入れようとした〈トリニティ=かけがえのない三つのもの〉とは?
現代日本の半世紀を生き抜いた女たちの欲望と祈りの行方。それをかつてなく深くまで抉り出した本書は、昭和・平成から未来へと繋ぐ希望を描いた作品です。
今回B&Bでは『トリニティ』刊行を記念してイベントを開催します。
お相手にお迎えするのは、ノンフィクション作家の梯久美子さん。
新潮社の小冊子『波』2019年4月号に、「彼女が泣く理由」というタイトルで書評を寄せた、ノンフィクション作家の梯久美子さん。
”ノンフィクション”という視点で時代を見つめ続けている梯さんに、『トリニティ』で描かれた世代、そこに生きる女性たちはどう映ったか。
窪さんが本作に込めた思いとともに伺っていきます。
どうぞお楽しみに。
【出演】
窪美澄(小説家)
梯久美子(ノンフィクション作家)
時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order