みなさまは「古典」というと、何を思いおこしますか?
万葉集や源氏物語などの古典文学でしょうか。
それとも能楽や歌舞伎といった古典芸能でしょうか。
今も息づく「日本文化」の源流には必ず「古典」があります。
銀座 蔦屋書店の大切にしているテーマのひとつに、「日本文化」があります。
これまでも本棚やフェア、イベントを通してその素晴らしさを提案してまいりましたが、このたび新たに「古典にふれる」機会をつくることにいたしました。
その第2回として、前回大好評だった歌舞伎俳優の市川門之助さんに、再びご登壇いただきます!
門之助さんは、下記プロフィールのように老若男女を演じ分け、古典から新作まで幅広く活躍されています。
また歌舞伎の魅力を伝える活動も国内外で活発に行い、この5月よりハワイ州立大学に招聘され、3年間の歌舞伎指導プロジェクトをスタート。
現地におもむいての講座や、日本人講師による衣装や鬘についての講座、2021年5月にはハワイ大学の学生による日本での「里帰り公演」が予定されています。
前回は、古典歌舞伎の心と技を受け継いでいくことについて、素敵なエピソードと熱い想いをうかがいました。
今回は、新作歌舞伎への取り組みを中心に、お話を伺います。
数々の新作歌舞伎に出演されている門之助さん、興味深いお話を伺えること間違いなしです!
このイベントは、門之助さんがハワイ州立大学でのワークショップを終え、帰国したタイミングとなります。
なんと、特別ゲストにハワイ州立大学のイエッツィー教授をお迎えして、ハワイでの活動の様子もご紹介していただきます。
内容盛りだくさんの貴重な機会、みなさまのご参加をお待ち申し上げております。
【参加条件】
銀座 蔦屋書店にて、イベント参加チケット(3,000円/税込)をご購入いただいたお客様にご参加いただけます。
【お申込み方法】
・店頭
・お電話 03-3575-7755
・オンラインショップ
※オンラインショップでの受付は2019年6月21日(金)午前9時の受注分までとさせていただきます。
【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
市川 門之助(いちかわ もんのすけ)
代数は八代目。屋号は瀧乃屋。定紋は四ツ紅葉。
昭和34年9月24日生まれ。七代目市川門之助の長男。
44年2月歌舞伎座『義経千本桜』鮓屋の六代君ほかで二代目市川小米を名のり初舞台。
平成2年12月歌舞伎座『義経千本桜』四の切の義経で八代目市川門之助を襲名し名題昇進。
昭和47年国立劇場奨励賞。平成2年歌舞伎座奨励賞。
立ち役でも女方でも幅広く演じることができる貴重な存在。
最近では、平成18年8月歌舞伎座『東海道中膝栗毛』の基督、スーパー歌舞伎II『ワンピース』の大参謀つるなど個性的な役で存在感を示している。
『四の切』の義経は当たり役。
また舞台以外では東京大学教育学部、京都造形芸術大学、清泉女子大学、青山学院大学などで歌舞伎セミナーや実技指導にあたるなど、若い世代に歌舞伎を広げる活動にも熱心に取り組んでいる。
2019年6月にハワイ州立大学演劇舞踊科においてサマーワークショプを開催する。
さらに2020年秋から演劇舞踊科の正規の授業を担当する。現地へは2020年11月と2021年4月に赴き、学生たちに歌舞伎を指導する。
日程 / 2019年6月22日(土)
時間 / 19:00~20:30
場所 / BOOK EVENT SPACE
主催 / 銀座 蔦屋書店
定員 / 50名
問い合わせ先 / 03-3575-7755
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オンラインショップでの受付は2019年6月21日(金)午前9時の受注分までとさせていただきます。