地図感覚?聞いたことがあるようでないこの単語。地理感覚(土地勘)や方向感覚とは少し異なり、地図から実際の風景や、そこにいる人々、それまでの歴史がありありと浮かび、行ったことがあるかのように語れてしまう、そんな感覚です。「地図はいわば言語であり画法である」と話す著者は言います。今回は本書でも最も多く登場する、そして著者が最もよく見ていた「マップル」でおなじみ都市地図の出版元、昭文社の竹内 渉さんと、多くの人が目にする、数々のネット地図のデータ提供元で、著者も仕事で関わっていたゼンリンの藏田知美さんを交え、地図のプロ同士の「地図感覚」クロストークをお届けします。
日 時|2019年7月10日(水) 19:00開始 18:45開場
会 場|紀伊國屋書店新宿本店9階 イベントスペース
参加料|◆500円
受 付|◆6月18日(火)よりお電話にてご予約を受付いたします。(先着50名様)
ご予約電話番号:03-3354-0131
新宿本店代表番号(10:00~21:00)
※当店に繋がる他の電話番号にかけられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。
<プロフィール>
著者:今和泉 隆行(いまいずみ・たかゆき)
7歳の頃から空想地図(実在しない都市の地図)を描く空想地図作家。大学生時代に47都道府県300都市を回って全国の土地勘をつける。IT企業勤務を経て、2015年に株式会社地理人研究所を設立。地図を通じた人の営みを読み解き、新たな都市の見方、伝え方作りを実践している。情報デザイン、記事執筆、社員研修、地図会社アドバイザー、テレビドラマの地理監修・地図制作にも携わる。主な著書に「みんなの空想地図」(2013年)、「『地図感覚』から都市を読み解く―新しい地図の読み方」(2019年)。
ゲスト:竹内 渉(たけうち・わたる)
株式会社昭文社広報担当
1996年入社。地図編集部、旅行書編集部を経て2014年から広報を担当。5歳の頃から地図マニア、昭文社での都市地図編集が子供の頃からの夢で、26歳でそれを叶えた。今和泉さんとは空想地図仲間として6年前から交流。大学時代にはB4判のマップルをトレースして空想地図を描き続けたが、入社してその経験が原稿作成に活きたのがよい思い出。
ゲスト:藏田知美(くらた・ともみ)
株式会社ゼンリン総合販売本部サーベイ業務改革部オペレーション課 副長
2001年入社。調査部門で情報収集や住宅地図の調査・編集業務に従事。
現在は、サーベイ業務改革部オペレーション課に所属し、全国に張り巡らされた調査拠点での情報収集、ナビ関連調査の統括を行う。学生時代は地図が苦手で、自分が将来地図制作会社に入るとは露程も思わず。
社会人になって地図の魅力がわかった新人地図マニア。
休日の街歩きでは、ついつい表札、住居表示プレート、犬の有無を確認してしまう。
◆注意事項◆
・イベント会場は自由席となります。開場時間よりご入場いただいた方からお好きな席にお座りいただけます。
・トーク終了後、サイン会を行います。当日会場では、『「地図感覚」から都市を読み解く』(晶文社)を販売いたします。
・イベント会場での動画撮影・録音はお断りします。・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
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