2019年7月6日(土)

藤井誠二 × 安田浩一「ノンフィクションライターの『取材の神様』を引き寄せる力」 『路上の熱量』(風媒社)刊行記念

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人物ルポの最高峰として知られる『AERA』の「現代の肖像」の仕事を一冊に編んだ藤井誠二さんの『路上の熱量』(風媒社)刊行を記念して、ノンフィクションライター安田浩一さんとトークイベントを行います。

沖縄書店大賞を受賞した『沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち』(講談社)など50冊以上の著作をもつ藤井誠二さん。
新刊『団地と移民 課題最先端「空間」の闘い』(KADOKAWA)をはじめ、『「右翼」の戦後史』(講談社)、『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)、『ネットと愛国』(講談社)など、話題のノンフィクションを発表し続ける安田浩一さん。

日本のノンフィクション界を牽引するベテランノンフィクションライターは、書くべき、書きたいと思わせる「人」にどうやって出会ってきたのか。
取材の運や神様を引き寄せるために、二人が心がけていることとは何か。「人を知りたい」と思う動機付けとは何か。
同世代のお二人に取材秘話を語り合っていただきます。

【出演者プロフィール】
藤井誠二(ふじい・せいじ)
1965 年、愛知県生まれ。ノンフィクションライター。
愛知淑徳大学講師として「ノンフィクション論」等を担当。
ラジオのパーソナリティやテレビのコメンテーターもつとめる。
著書に、『沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち』(講談社)、『人を殺してみたかった』(双葉文庫)、『殺された側の論理』(講談社)、『少年A被害者遺族の慟哭』(小学館新書)、『黙秘の壁』(潮出版社)など多数。
森達也との共著に『死刑のある国ニッポン』(河出文庫)がある。

安田浩一(やすだ・こういち)
1964年、静岡県生まれ。「週刊宝石」「サンデー毎日」記者を経て2001年よりフリーに。
事件・社会問題を主なテーマに執筆活動を続ける。
ヘイトスピーチの問題について警鐘を鳴らした『ネットと愛国』(講談社)で12年、第34回講談社ノンフィクション賞を受賞。
15年、「ルポ外国人『隷属』労働者」(「G2」vol.17)で第46回大宅壮一ノンフィクション賞雑誌部門受賞。

時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink

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