※写真は前回紹介された本の一覧です。
こんにちは！ファナティック読書会、マネージャーのまみこです。
最近、生活が乱れていて、どうも朝に弱いのですが、
ファナティック読書会のおかげで、日曜だけは、いつも早起きして有意義な時間を過ごすことができています！
朝から読書会って、休日の過ごし方としては贅沢で素敵ですよねー！改めて！笑
まだ参加されたことがない方も、これから休日のライフスタイルの中に、この読書会を組み込んでみるのはいかがでしょうか？
「日曜朝は毎週天狼院に行く」「9時からニコ生で観る」と決めてしまえば、ついだらけがちな週末も充実させることができるのでは、と思います！おすすめ！！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
天狼院書店に足を運ぶお客様方には実に、いろいろな人がいます。
どんな方でも、私たちスタッフは初めてご来店になったお客様には特に積極的にお声掛けするよう心がけています。
しかしお恥ずかしながら、私はまだまだ、未熟者でして。
接客に、ぎこちなさが出てしまうこともしばしば。
初めてこんなヘンテコな本屋に来てみて、物珍しそうに棚を眺めるお客様を見かけると、ついつい口から出てしまう言葉があります。
「本、お好きなんですか？」
本屋に来るお客様になんという間抜けな質問をしてるんだ、と思われるかもしれません。
それでもたいていの方は「あ、はい。そうなんですよ！」と顔をほころばせて答えてくださるのです。
それぞれの部活やラボ目当てで、もしくはちょっとした集中の「場所」を求めていらっしゃる方もいます。
しかし、一日に何冊、一週間に何冊、といったいかにも”読書家”でなくても、ここに来る人たちはやはり、少なからず「本が好き」という共通点をもっているのだと思います。
そんな「本好き」の人たちの原点にはきっと、いつかどこかで出会った一冊の本があるのではないでしょうか。
私にもあります。
それは決して、派手な本ではありません。
一冊の、児童向け小説です。
タイトルも、ありふれているし、表紙もさらっとした透明感のある絵があしらわれているという程度で、特にインパクトが強いわけではありませんでした。
ただ、小学生のころに母に連れられて行った図書館で
なんとなく手にとって、なんとなく借りた本でした。
読んでみたら、ぐんぐん引き込まれました。
設定自体にそこまでのインパクトはないのに、登場人物のせりふが、物語の場面が、ずっと頭から離れなくなりました。
読み終わってしまったのが少し寂しくて、「またこんな気持ちになれる本はないか」と次々に他の本も借りるようになりました。
あの一冊がなければ、私は本を読む子どもには育たなかったかもしれない。
あの一冊がなければ、もしかしたら私は天狼院書店に足を運ばなかったかもしれない。
皆さまにも、きっとあったはず。
それは絵本かもしれないし、児童向け文庫かもしれません。
あるいは、ひょっとしたら、グロテスクな怪奇小説かもしれません。
いまのあなたをつくった「原点」かもしれない、そんな一冊（もしくは二冊でも！）をご紹介いただきたいと思います！
ぜひ、記憶をたどってたどって、引っ張り出してみてください！
次回のファナティック読書会も日曜日の朝9時に、
皆さまと語り合えるのを楽しみにお待ちしております！
もちろん、初めての方、途中参加の方、大歓迎です！
朝活がてら、どうぞお気軽に覗いてみてくださいね。
ニコ生でも同時配信いたします！
【概要】
日時：6月14日（日）
8:45 開場・受付開始
9:00 ファナティック読書会開始
＊ニコニコ生放送でも配信いたしますが、ぜひ、来られる方は店にお越しくださいね。
定員：何人でも受け入れます！
参加費：500円＋1ドリンク
場所：天狼院書店「東京天狼院」
＊「年間パスポート」をお持ちの方はドリンク代のみで参加いただけます。
【ファナティック読書会2.0について】ファナティック読書会とは、大好きな本を「ファナティック（熱狂的）」に紹介していただく、天狼院書店オリジナルの読書会です。
思う存分、お好きな本をご紹介ください。それについて、語ってください。ジャンルは問いません。制限時間もありません。（＊あんまり長いとマスターに切られますが笑）
ニコニコ生放送のアンケートで一位に選ばれた方には、コーヒーチケットをプレゼントさせていただきます。
とはいっても火花をちらすような戦いでもありませんので、ゆる～い気持ちでお気軽に参加ください。一度参加すると、はまると思います。
【注意事項】
・参加者への他のイベント、セミナー、グループ、店、企業、その他への勧誘は固く禁じます。また、勧誘を見かけた場合はスタッフまでご一報ください。
【お申込はFacebookページか問い合わせフォーム、もしくはお電話でもお受けします】
