2019年7月11日(木)

田中慎弥 × 柴崎友香 「虚実のあわい、わかりあえなさを描くということ」 『ひよこ太陽』(新潮社)『待ち遠しい』(毎日新聞出版)W刊行記念

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田中慎弥さんの新刊『ひよこ太陽』が新潮社から5月29日に、柴崎友香さんの新刊『待ち遠しい』が6月8日に毎日新聞出版より、それぞれ刊行されました。

『ひよこ太陽』は、著者新境地の新しい私小説。
一緒に住んでいた女に出ていかれ、切り詰めた生活でひたすら小説を書く40代の男。
書けない日々が続き、いつしか死への誘惑に取り憑かれた男に、ある日人探しの依頼が届くが……。
虚実のあわいで佇む作家の日常を描く連作小説集です。

『待ち遠しい』は、年代も性格もまったく異なる3人の出会いから始まった、温かく、どこか嚙み合わない“ご近所付き合い”の行方を描く物語。
年齢や、生きる環境、価値観など、さまざまな違いを乗り越えて、人と人はほんとうに分かり合えるのか?  現代を生きる大人たちに贈る必読の一冊です。

今回B&Bでは、『ひよこ太陽』『待ち遠しい』刊行を記念してイベントを開催します。
飯田橋文学会のメンバーとしても交流のあるお二人ですが、公の場での対談は今回が初。

豪華共演をどうぞお楽しみに!

【出演】
田中慎弥(小説家)
柴崎友香(小説家)

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order

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