2019年8月8日(木)

【立教大学文学部書店 本棚会議vol.3】講師:阿部 善彦「西洋中世研究のたのしみ」

【ジュンク堂 池袋本店】
西洋中世研究のたのしみについて、本棚をめぐりながら分かち合いたいと思います。
西洋中世に関する本は、じつは中世哲学や中世史の本棚にお行儀よく収まっていないことがよくありますので、本棚のあちこちにちらばるものを、ウォーリーを探せ、のごとく見つける楽しみもあります。
西洋中世といってもいろいろありますが、今回はわたしの好きなアシジの聖フランチェスコからスタートして、あとはきわめて個人的な視点から、名著、必読の書と思う本を手に取りお話ししたいと思います。

【講師紹介】
立教大学文学部キリスト教学科 阿部 善彦 准教授
立教大学文学部キリスト教学科准教授。博士(哲学・上智大)。
専門はドイツ神秘思想。群馬県出身。
埼玉県立熊谷高等学校卒業後、上智大学文学部哲学科に進学。
『テオーシス 東方・西方教会における人間神化思想の伝統』教友社2018年(共編著)。
『生命の倫理と宗教的霊性』ぷねうま舎2018年(共著)。

開催日時:2019年08月08日(木) 19:00~

☆本棚会議とは?
ジュンク堂書店池袋本店にて、売場の本棚の間で本についての話を聴くミニ・イベントシリーズ。講師の方のお話を聴きつつ、時には棚を周りながら、より近い距離で講師の方のお話を聴き、書店という空間に親しんでいただくためのイベントです。
〇会場…4階カウンター前にて。入場無料。
〇定員…10名
〇事前のご予約をお受けしております。状況により、当日参加も可ですが、ご予約されていない方はお入り頂けない場合もございますのでご了承くださいませ。
〇当日の受付は開演時間の10分前からとなっております。

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受付 1階案内カウンターにて。電話予約承ります。
ジュンク堂書店池袋本店  TEL:03-5956-6111

※下の写真は2015年フランス、カタリ派ゆかりの古城にて同行研究者が撮影。

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