2019年8月4日(日)

田中祐子 × 福島泰樹トークイベント「戦後74年 広島原爆の日を前に…被爆体験を聞く」 短歌集『生きる』(幻冬舎ルネッサンス新社)刊行記念

【ジュンク堂 池袋本店】
74年前の8月6日、爆心地から1.8キロの自宅で被爆した田中祐子(たなか・さちこ)さんを広島から招き、トークショーを開催します。
聞き手を務めるのは、歌人で数々の著作を持つ福島泰樹さん。
妻として、母として、パーキンソン病患者として、そして被爆者として・・・
詠まれた短歌を通して、田中さんの壮絶な被爆体験や平和への願いを伺います。

【講師紹介】
田中祐子(たなか・さちこ) 90歳【広島原爆体験者・歌人】
1928年(昭和3年)東京生まれ。4歳のときに両親が離婚し、広島市に住む夫婦の養子となる。
広島に原爆が投下された1945年8月6日、朝から体調を崩してしまい、学徒動員を休んだところを自宅で被爆。
倒れた家屋の下敷きになるも見知らぬ男性に助けられ、九死に一生を得る。
原爆でいとこや級友の多くを失った。25歳で結婚。
原爆の後遺症に苦しむ中、16年前には医師から「パーキンソン病」と診断される。
米寿の記念に自主出版した短歌集『生きる』が今年3月、幻冬舎ルネッサンス新社から出版された。

福島泰樹さん(ふくしま・やすき) 76歳【歌人】
1943年(昭和18年)東京生まれ。
1969年、歌集『バリケード・一九六六年二月』でデビュー。
「短歌絶叫コンサート」を創出、1600ステージをこなす。
死者との共闘を求め毎月10日、吉祥寺「曼荼羅」で月例コンサートを開催中。
評論集『追憶の風景』(晶文社)、歌集『下谷風煙録』(皓星社)『大正行進曲』(現代短歌社)DVD『遙かなる朋へ』(クエスト)等著作多数。

開催日時:2019年08月04日(日) 19:00~

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

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