2019年7月24日(水)

【第3回 古典にふれる】狂言師 野村万作トークイベント&サイン入り書籍お渡し会 『狂言を生きる』(朝日出版社)刊行記念

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みなさまは「古典」というと、何を思いおこしますか?
万葉集や源氏物語などの古典文学でしょうか。
それとも能楽や歌舞伎といった古典芸能でしょうか。

今も息づく「日本文化」の源流には必ず「古典」があります。
銀座 蔦屋書店の大切にしているテーマのひとつに「日本文化」があります。
これまでも本棚やフェア、イベントを通してその素晴らしさを提案してまいりましたが、このたびあらたに「古典にふれる」機会をつくることにいたしました。

今回は、人間国宝で狂言師の野村万作さんのトークイベントを開催いたします。
万作さんはこのたび米寿を迎え、85年の芸歴をまとめた著書『狂言を生きる』を刊行されました。
その刊行を記念して、「狂言の真髄と未来」について語っていただきます。

万作さんが一般のお客様に講演をしてくださることは、とてもめずらしいこと。
そして最後にサインをした著作をお渡しくださるという、大変貴重な機会となります。
野村万作さんのひと言、ひと言がまさに宝物。
お聞きの逃しのないよう、ぜひご参加ください。

【参加条件】
銀座 蔦屋書店にて、下記の商品をご購入いただいたお客様にご参加いただけます。
・書籍付き(『狂言を生きる』:5,400円/税込)イベント参加券:8,800円/税込

【お申込み方法】
・店頭
・お電話 03-3575-7755
・オンラインショップ
※オンラインショップでの受付は2019年7月23日(火)午前9時の受注分までとさせていただきます。

【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
野村 万作(のむら まんさく)
1931年生。狂言師。
重要無形文化財各個指定保持者(人間国宝)、文化功労者。
祖父・故初世野村萬斎及び父・故六世野村万蔵に師事。
3歳で初舞台。早稲田大学文学部卒業。「万作の会」主宰。
国内外で狂言普及に貢献。ハワイ大・ワシントン大では客員教授を務める。
狂言の秘曲『釣狐』の演技で芸術祭大賞を受賞。
その他、紀伊國屋演劇賞、日本芸術院賞、松尾芸能賞、紫綬褒章、坪内逍遥大賞、ベストファーザー賞、朝日賞、旭日小綬章、中日文化賞等、多数の受賞歴を持つ。
2002年早稲田大学芸術功労者。2008年練馬区名誉区民。
『月に憑かれたピエロ』『子午線の祀り』『秋江』『法螺侍』『敦―山月記・名人伝―』等、狂言師として新たな試みにもしばしば取り組み、現在に至る狂言隆盛の礎を築く。
後進の指導にも尽力。
著書に『太郎冠者を生きる』(白水社Uブックス)、『狂言三人三様・野村万作の巻』(岩波書店)など。
令和元年新著『狂言を生きる』(朝日出版社)を出版。
練馬文化センター名誉館長。

日程 / 2019年7月24日(水)
時間 / 19:00~20:30
場所 / BOOK EVENT SPACE
主催 / 銀座 蔦屋書店
定員 / 50名
問い合わせ先 / 03-3575-7755

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オンラインショップでの受付は2019年7月23日(火)午前9時の受注分までとさせていただきます。

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