2019年9月6日(金)

【立教大学文学部書店トークイベント】講師:坂本 浩也『失われた時を求めて』だけでも長いのに、あわせて読みたい100冊

【ジュンク堂 池袋本店】
「人生はあまりに短く、プルーストはあまりに長い」のか?
フランス文学の金字塔『失われた時を求めて』は、たしかに長い。
ややこしいところもある。でもやっぱり面白い。じぶんのことが書いてある! と驚く人も多い。
じっさい、一昨年から立教大学にて開催中の公開セミナー「新訳でプルーストを読破する」全14回は、大盛況のうちにフィナーレを迎えようとしています。
テキストは、読みやすくて、注・図版・解説も充実した岩波文庫版、この秋に完結予定の吉川一義氏による新訳です。
毎回、プルーストの専門家にかぎらず、多彩な文学者や作家をゲストにお招きして、各巻の読みどころを探るこの企画の、いわば番外編として、司会自身がプルーストをどう読んできたか、プルーストといっしょに何を読んできたか、語ることにしました。
作品理解に役立つ研究書だけでなく、プルースト自身の愛読書、プルーストを愛読する作家や思想家の著作、比べてみたい小説など、あわせて読むための本を100冊まとめて紹介します。

【講師紹介】
立教大学文学部文学科フランス文学専修 坂本 浩也 教授
卒論からずっとプルーストを研究。
著書に『プルーストの黙示録——『失われた時を求めて』と第一次世界大戦』(慶應義塾大学出版会、2015年)、訳書に、ピエール・ブルデュー『男性支配』(坂本さやかとの共訳、藤原書店、2017年)など。
連続公開セミナー「新訳でプルーストを読破する」を企画、司会を担当(twitter@proust_rikkyo)。
岩波書店のwebマガジン「たねをまく」にイベントレポート「それぞれの『失われた時を求めて』」を連載中。

開催日時:2019年09月06日(金) 19:30~

★入場料は無料です。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

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