2019年8月29日(木)

いせひでこ『タブローの向こうへ』(文藝春秋)刊行記念 「パリ青春彷徨、絵描きへの序章〜そしていま」

【ジュンク堂書店 池袋本店】
開催日時:2019年08月29日(木) 19:00~
いせひでこ(画家・絵本作家)
18:30開場
19:00開演

原田マハ氏の小説『美しき愚かものたちのタブロー』(文藝春秋)の週刊文春連載時の42回の挿画は、「自分の二十歳代にパリで画家を目指した日々無しには描けなかった」といせひでこ氏は語ります。モネ、ゴッホ、ロダン、ゴヤ、マティス……小説に登場する画家や名画をモチーフに描くことはいせ自身の画家を目指した若き日々の記憶を辿る旅であり、美術館には決して展示されていない「タブローの向こうの物語」を語ることでもあったのです。
『タブローの向こうへ』では、雑誌ではモノクロだった挿画を原画のままカラーで収録、1970年代のパリ青春彷徨時代の未発表作も合わせ、エッセイはすべて書き下ろしました。パレット、絵の具、筆、キャンバス、額……画材や絵を描くことへの強い思いや、ゴッホや賢治を追い時空を超えて旅する絵描きの新しい形の絵本についてお話しします。

【講師紹介】
いせひでこ
画家、絵本作家。1949年札幌生まれ。5歳の時、保育園で絵本に目覚める。東京藝術大学卒業後、1年余りをパリで暮らす。現場主義に徹し、スケッチの旅から生まれた作品が多い。絵本に『ルリユールおじさん』、『大きな木のような人』、『にいさん』、エッセイに『旅する絵描き』、『七つめの絵の具』など多数。現在、絵本美術館 森のおうち(安曇野)にて「いせひでこ絵本原画展~パリ青春彷徨、絵描きへの序章~そしていま」を開催中。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
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