赤や黒の糸を空間に張り巡らした大規模なインスタレーションで知られる塩田千春氏は、ドイツ・ベルリンを拠点に国際的な活躍をみせる、今最も注目されているアーティストの一人です。
2015年に『第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展』で日本代表に選出され展示した「掌の鍵」で注目を集め、現在GINZA SIXの吹き抜けにも、全長5メートルの船6 隻から構成されたインスタレーション『6つの船』が展示されています。
本イベントでは、塩田氏ご本人に加え、美術手帖 編集部の牧信太郎氏を迎え、記憶、存在、生と死、という人間の根源的な問題に向き合う作品とその制作、そして美術手帖の特集の制作秘話についてお話しいただきます。
また、現在、森美術館で開催中の『塩田千春展:魂がふるえる』の展覧会について、展覧会に込めた思いを中心に、塩田氏のこれまでの軌跡と「今」を語っていただきます。
【参加条件】
銀座 蔦屋書店にて下記の商品をご購入いただいた方にご参加いただけます。
・イベント参加券:2,000円/税込
【申込方法】
・オンラインショップ
※オンラインショップでの受付は2019年8月24日(土)午前9時の受注分までとさせていただきます。
【注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
塩田 千春(しおた ちはる)
1972年大阪生まれ、ベルリン在住。
2008年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
南オーストラリア美術館(2018年)、ヨークシャー彫刻公園(2018年)、スミソニアン博物館アーサー・M・サックラー・ギャラリー(2014年)、高知県立美術館(2013年)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(2012年)、国立国際美術館(2008年)を含む世界各地での個展のほか、シドニー・ビエンナーレ(2016年)、キエフ国際現代美術ビエンナーレ(2012年)、瀬戸内国際芸術祭(2010年〜)、横浜トリエンナーレ(2001年)など国際展参加も多数。
2015年には第56回べネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館代表。
現在、森美術館(東京)にて過去最大規模の個展「塩田千春展:魂がふるえる」を10月27日(日)まで開催中。
牧 信太郎(まき しんたろう)
1978年京都市生まれ。横浜国立大学卒業。編集者。
アートや現代写真の分野を中心に、雑誌やWEBでの編集、執筆をてがける。
美術手帖コントリビューティングエディター。塩田千春特集を担当。
会期 / 2019年08月25日(日)
時間 / 17時~19時
場所 / BOOK EVENT SPACE
主催 / 銀座 蔦屋書店
定員 / 50名
問い合わせ先 / 03-3575-7755
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オンラインショップでの受付は2019年8月24日(土)午前9時の受注分までとさせていただきます。