夏休みの自由研究に役立つ「宇宙実験教室」
いま、「はやぶさ2」がリュウグウで活躍しています。
リュウグウに人工のクレータをつくり、地下の砂を採集するミッションです。これに成功すれば、太陽系がどのようにしてできたのか、その起源を解き明かすヒントが得られるのではないかと考えています。
私たちがなぜ、小惑星を目指すのか。実は、小惑星は「金属の宝庫」なのです。地球では希少な金属も、豊富にあるといわれています。
そうです。人類はやがて小惑星から金属を持ち帰り、それを活用するようになるのです。
私たちは宇宙船に乗って、地球と小惑星の間を自由に行き来できる時代になるでしょう。「宇宙大航海時代」の幕開けです。
当日は、小惑星探査のお話しと、「はやぶさ2」のリュウグウ探査に使われている技術を、身近な道具を使ってわかりやすく解説します。夏休みの自由研究に役立ててください。
※最後にサイン会があります。サインは当店でお買い求めの『宇宙を飛ぶスゴイ技術!』に限ります。DVD版のほか、会場にて書籍版も販売いたします。
【プロフィール】
川口淳一郎 (かわぐち じゅんいちろう)
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 シニアフェロー、 宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 教授。
宇宙工学者、工学博士。1955年青森県生まれ。
1978年 京都大学工学部卒業後、東京大学大学院工学系研究科航空学専攻博士課程を修了し、旧文部省宇宙科学研究所に助手として着任、2000年に教授に就任。
ハレー彗星探査機「さきがけ」、工学実験衛星「ひてん」、火星探査機「のぞみ」などのミッションのほか、月惑星探査プログラムグループ プログラムディレクタ、初代「はやぶさ」のプロジェクトマネージャを務めた。
「はやぶさ」はさまざまなトラブルを克服し、世界で初めて小惑星からサンプル(試料)を持ち帰ることに成功。人類の歴史に新たな一歩を刻んだ。
後継機「はやぶさ2」のプロジェクトではアドバイザーを務めている。
日時 / 2019年8月24日 (土) 14:00~15:00 (開場13:00)
会場 / 本店 8F ギャラリー
募集人員 / 参加定員 : 80名(お申し込み先着順) ※満席後は、キャンセル待ちを承ります。
主催 / 主催:八重洲ブックセンター 協賛:パッチドコニックス、ビジネス社
申込方法 / 下の「予約受付カレンダー」で8/24(土)14:00の当イベントを選択していただき、お申し込みフォームにご記入のうえご送信ください。予約完了メールをご返信いたします。
※「ybc-ev@yaesu-book.co.jp」からの予約完了メールを受け取れる状態にしておいてください。
※ご参加には対象DVDのご購入が必要です。1階インフォメーションカウンターにご用意しますので、お申し付けください。
開演1時間前より、8階会場で対象DVDのご購入ならびに入場受付をいたします。開演直前は混雑しますので、お早めにご来場ください。
▼参加対象DVD
『宇宙を飛ぶスゴイ技術! DVD』(本体1,500円)
★八重洲ブックカードゴールド会員の方は、ご予約のみでご入場いただけます。ご入場の際にゴールドカードをご提示ください。