2019年9月30日(月)

「OPEN HOUSE OSAKA誕生!建築から始まる社会性」対談:髙岡伸一 × 倉方俊輔 「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2019」公式ガイドブック(140B)発売記念

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「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」(イケフェス大阪)は2014年にスタートしました。
普段は入れない建築を公開するこのイベントに、昨年はのべ4万3千人が参加。
市民の支持を受け、大阪に新たな風をもたらしています。
今年は10月26、27日を中心に、過去最高の約150件の建築公開を予定していますが、そんな矢先に新たなニュースが。
世界的なネットワークである「Open House Worldwide」に、日本の都市として初の加盟が認められたのです。世界でも47番目となります。
この新たな展開を受けて、「イケフェス大阪」立ち上げから関わってきた実行委員会の2人が、建築公開イベントがもたらす市民への、所有者への、都市への効果を6年間の実感をもってお話しします。
もちろん、大阪の建築のどこかそんなにすごいのか、今年ならではの見どころなども!
目の前にある建築から、社会性は始まります。

【プロフィール】
髙岡伸一(たかおか・しんいち)
1970年大阪市生まれ。建築家・近畿大学建築学部准教授。博士(工学)。
大阪を主なフィールドに、建築ストックの改修や、近現代建築物を活用したイベントなど、様々な手法を用いて大阪の都市再生に取り組む。
生きた建築ミュージアム大阪実行委員会事務局長。
主な作品に大正時代の銀行をリノベーションした「丼池繊維会館」(2016)など。
主な著書に『特薦いいビル 国立京都国際会館』(BMC名義、2019)『新・大阪モダン建築』(共著、2019)、ほか。

倉方俊輔(くらかた・しゅんすけ)
1971年東京都生まれ。建築史家・大阪市立大学大学院工学研究科准教授。
建築史に関連する研究、執筆、批評をはじめ、人々にとって建築がより身近になるための活動に幅広く携わる。
生きた建築ミュージアム大阪実行委員会委員、東京建築アクセスポイント理事などを務める。
主な著書に『大阪建築みる・あるく・かたる』(柴崎友香と共著、2014)、『東京モダン建築さんぽ』(2017)、『神戸・大阪・京都レトロ建築さんぽ』(2019)、ほか。

日程 / 2019年9月30日 (月)
時間 / 19:00~20:30 開場 18:30~
料金 / 1,500円(税込)
定員 / 50名様
会場 / 本店内 小教室
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