2019年秋は「ゴッホ展」開催、映画「永遠の門」公開など、画家 フィンセント・ファン・ゴッホが再度ブームを迎えようとしています。奇しくもこのタイミングで、オランダから『ゴッホ 最後の3年』の作者バーバラ・ストックさんが来日! アムステルダムのゴッホ美術館からの依頼で制作されたこのコミックは、ゴッホの晩年3年をモチーフにし、世界中20か国以上で刊行されるベストセラーとなっています。
今回は『ゴッホ 最後の3年』を制作することになったいきさつや、3年間の徹底したリサーチ、ゴッホと日本との関連についてトークいただき、書籍購入者(持参者)の方へサインを行います。ご参加いただいた方には、オランダ直送のちょっとしたお菓子を配布予定。この機会に、ゴッホについて詳しくなってみませんか?
Barbara Stok バーバラ・ストック
1970年オランダ、フローニンゲン生まれ。デン・ハーグの写真学校で短期間学んだのち、ジャーナリストとして働くが、最終的には漫画家としての道を選ぶ。子供番組や新聞向けのイラストレーターとして活躍。2009年にはオランダの優れた漫画家に贈られるStripschapprijsを受賞。フォルクス・クラント紙によってオランダの5大漫画家の一人に選ばれる。他の作品にToch een geluk (Nijgh & Van Ditmar, 2016)やLang zal ze leven (Nijgh & Van Ditmar, 2013)などがある。
日程:2019年11月1日 (金)
時間:19:00~ 開場 18:30~
料金:1,080円(税込)
定員:50名様
会場:本店内 小教室
書籍情報
『ゴッホ 最後の3年』
バーバラ・ストック/作、川野夏実/訳
2,000円+税
アムステルダムゴッホ美術館監修、世界20か国以上で刊行、新たな視点からゴッホの晩年を描き出す傑作コミック。
1888年2月。「日本の色彩」に憧れ、希望を探しに向かった南仏・アルル。画家たちの家を夢見て、ゴーギャンを迎えるも、共同生活は破綻してしまう。
耳切事件、病院での長い生活、パリ近郊での再起――。
1890年7月までのゴッホ最期の日々を、鮮烈な色彩であたたかく描く。