沈みゆく豪華客船である国民皆保険制度を守るため、今こそ常識の転換が求められている。
医療界をはじめとする社会が目を背けてきた不都合な真実とも向き合う必要がある。
その不都合な真実とは何か。論客2人が語り合う。
【プロフィール】
水口直樹(みずぐち なおき)
『僕は偽薬を売ることにした』著者
1986年滋賀県生まれ。
プラセボ製薬株式会社代表取締役。2010年京都大学薬学部卒業。
2012年同大大学院薬学研究科修了。製薬会社に研究開発職として入社。
2014年に退社し、その2週間後に株式会社登記し現在に至る。
プラセボ製薬のキャッチフレーズは、「〈人〉の〈為〉、ニセモノだからできること」。偽薬を偽薬として堂々と売り出したユニークな「製薬会社」として、これまでにテレビ朝日「モーニングバード」NHK「おはよう日本」、毎日放送「ちちんぷいぷい」などで紹介されている。
江崎禎英(えさき よしひで)
『社会は変えられる』著者
岐阜県出身。
1989年東京大学教養学部国際関係論卒業、通商産業省に入省し、通商問題を担当。
出向した大蔵省で金融制度改革に携わる。
96年英サセックス大学大学院に留学の後、EU(欧州委員会)に勤務。
帰国後、IT政策を担当し、内閣官房で個人情報保護法の立案に携わる。
資源エネルギー庁エネルギー政策企画室長、岐阜県商工労働部長、経済産業省生物化学産業課長、同ヘルスケア産業課長などを経て、2017年より経産省商務・サービスグループ政策統括調整官兼内閣官房健康・医療戦略室次長。
2018年から厚生労働省医政局統括調整官も兼務。
日時 / 2019年9月20日 (金) 19:00~20:30(開場時間18:30)
会場 / 本店 8F ギャラリー
参加費 / 無料
申込方法 / お申し込みは不要です。当日、直接会場までお越しください。
トークショー終了後、2人のサイン会も行います。(書籍は会場にて販売)
主催 / 主催:八重洲ブックセンター 協賛:国書刊行会