2019年9月26日(木)

【満員御礼】愉快と永遠とロマンティック 永井宏散文集『サンライト』(夏葉社)出版記念トーク 丹治史彦・村椿菜文・島田潤一郎

【満員御礼】となりました。

2011年に亡くなった美術作家永井宏さんが残した散文を編んだ『サンライト』が発売されます。
美術作家であり、詩や小説、散文も数多く発表していた永井宏さんは、ギャラリーや出版社も運営し、各地で精力的に詩の朗読やワークショップも開催してきました。

彼の残した言葉や考え方をきっかけに、永井さんの仕事、永井さんが伝えようとしたことを話し合います。

また、ゲストにワークショップ出身で、永井さんと詩の朗読ユニット「象の音楽」として活動していた村椿菜文さんを迎え、永井さんの文章を数篇朗読していただきます。聞き手はTitle店主の辻山が行います。
展示:「サンライト 永井宏さんが残したもの」9/21~10/7 https://www.title-books.com/event/6729

丹治史彦(たんじ・ふみひこ)
編集者、信陽堂代表。1967年宮城県塩竃市出身。リブロポート、メディアファクトリーを経て2003年アノニマ・スタジオ設立。「ごはんとくらし」の本やイベントを手がけ、永井宏さん、高山なおみさん、細川亜衣さん、内田真美さん、早川ユミさん、中川ちえさんらの本を出版。2009年、屋久島に住む。2010年、信陽堂編集室として活動を開始。2011年より滋賀県近江八幡市の菓子舗「たねやグループ」の広報誌『ラ コリーナ』のディレクションを担当している。

村椿菜文(むらつばき・なあや)
1973年生まれ。詩人。神奈川県在住.。永井さんと「象の音楽」として詩の朗読をおこない、現在もその活動を続けている。著書に『神様は7日目に休んだ』(WINDCHIME BOOKS)、『内藤三重子さんのこと』(アノニマスタジオ)、『まいごのビーチサンダル』(あかね書房)。大工の夫、20歳の娘、17歳の息子、9歳の娘と暮らす主婦。

島田潤一郎(しまだ・じゅんいちろう)
夏葉社代表取締役 1976年高知県生まれ。アルバイトや派遣社員をしながら海外を放浪した後、編集者としての経験を持たないまま2009年9月、ひとり出版社の夏葉社を吉祥寺で創業。スローガンは「何度も、読み返される本を」。
『昔日の客』(関口良雄著)、『星を撒いた街』(上林暁著)など絶版となっていた名著の新装復刊からオリジナル作品まで、数多くの美しい本をひとりで手がける。また、ひとり出版社の雄として、ちいさな出版社の設立を目指す人々に勇気と力を与えている。著書に『あしたから出版社』(晶文社)、『90年代の若者たち』(岬書店)がある。

開催日
2019年9月26日(木)

時間
19時30分スタート/21時頃終了予定  *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します

会場
Title 1階特設スペース

参加費
1000円+1ドリンク500円

定員
25名

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