【ジュンク堂 難波店】
なすすべもなく悪化の一途をたどるように見える日韓関係。
日本と韓国の言い分 はかみ合うことなく、ただただ相手に対する批判の応酬になっている。
そこから抜け出すには、庶民のレベルで心の通い合う共通の言葉を探り出すことが求められているのではないだろうか 近く、『日韓が和解する日──両国が共に歩める道がある』を上梓する松竹伸幸と、在日コリアン2.5世としてヘイトスピーチと闘ってきた李信恵が対談し、そのために何をなすべきかを話し合う。
日韓関係打開への一歩としたい。
【プロフィール】
松竹伸幸(まつたけのぶゆき)
1955年長崎県生まれ。
編集者・ジャーナリスト、日本平和学会会員(専門は 日本外交 論・安全保障論)、「自衛隊を活かす会」(代表= 柳澤協二)事務局長。
兵庫県立神戸高 校卒、一橋大学社会学部卒。
主な著作に、『北朝鮮問題のジレンマを「戦略的虚構」で 乗り越える』(あおぞら書房、2019 年)、『「日本会議」史観の乗り越え方』(かも がわ出版、2016 年)、『慰安婦問題をこれで終わらせる』(小学館、2015 年)、『 これならわかる日本の領土紛争』(大月書店、2011 年)、『改憲的護憲論』(集英社 新書、2017 年)、『対米従属の謎』(平凡社新書、2017 年)、『憲法九条の軍事戦略 』(平凡社新書、2013 年)など。
李信恵(りしね)
1971年生まれ。
大阪府東大阪市出身の在日コリアン2.5世。フリーライター。
女性誌や 地域情報誌で記事を執筆。
現在はインターネットのニュースサイト(ラブピースクラブ)をはじめ、新聞(解放新聞、ふぇみん)や月刊誌(部落解放、ヒューマンライツ )など各種媒体でライター、取材記者として活動。
2014年やよりジャーナリスト賞受賞。
著書に『#黙らない女たち』(かもがわ出版)『#鶴橋安寧―アンチ・ヘイト・クロニクル』(影書房)など。
開催日時:2019年11月17日(日) 15:00~17:00
■会場 3階カウンター前特設会場。入場料無料(定員30名)
■受付 3階カウンター (電話予約可)
ジュンク堂書店難波店 TEL 06-4396-4771