2019年10月8日(火)

【代官山 えほんのはなし】イラストレーター山﨑杉夫 × イラストレーター信濃八太郎 × Coyote編集長新井敏記トークイベント「安西水丸というミラーボール」 Coyote MOOK『安西水丸おもしろ美術一年生』(スイッチ・パブリッシング)刊行記念

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完売中の雑誌Coyote2016年No.58 『安西水丸おもしろ美術一年生』が待望のムックになり、刊行記念としてトークショーをいたします。

ミューレンブックス『てくてく青空登山』も刊行され、急逝されて5年、多彩な魅力を放ち続ける安西水丸さん。

子どものころから絵を描くことが大好きで、イラストレーターとして、また村上春樹作品のブックデザインをはじめ、絵本、映画、音楽、旅、料理、歴史、書や俳句、と好きなものをとことん愛し、人生を豊かに愉しむ達人でした。
そのどれもがキラキラと燦然と輝くミラーボールのような世界の中核となる、軽妙洒脱で洗練されている世界の捉え方や「絵を描くことのほんとうのおもしろさ」についてお弟子さんでイラストレーターとして活躍される山﨑杉夫さん、信濃八太郎さんのお二人に、存分に語っていただきます。

聴き手には、スイッチ・パブリッシング編集長新井敏記さんにお願いしました。
好きな人に会い、耳を傾け、感動した時間を誰かと共有したいと願い、深い森に分け入るときに案内人の杖となって、世界を知る手がかりとなると、「しなやかな小枝」という意味ももつ「switch」を誌名に選んで1985年9月に『スイッチ』を創刊されたインタビュアーの第一人者です。
安西水丸さんというどこまでも新しく魅力的な森を水先案内人の方々の語りとともに、お愉しみくださいませ。

連動企画として、10月1日から31日まで、1号館2階では、『どこまでもつづく 安西水丸 という1本の線』として、関連書籍をはじめ、Coyoteオリジナル新作Tシャツ、貴重な版画作品やグッズを販売いたします。
また、ゆかりの方々のご協力のもと、世界を旅したプライベート写真や「安西水丸」の片鱗を伺える子ども時代の絵日記などを展示しながら、安西水丸さんの魅力をお伝えいたします。どうぞご高覧くださいませ。

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館2階 レジ)
②お電話 03-3770-2525 (キッズフロア)

【対象商品】
イベント参加券 1,000円(税抜)

【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
山﨑 杉夫 (やまざき・すぎお)
イラストレーター。1968年東京生まれ。
立教大学経済学部卒業後、会社員生活を経てセツ・モードセミナー卒。
安西水丸のイラスト塾終了。
2003年にザ・チョイス年度賞、TIS公募金賞。
装画、雑誌挿絵などを中心に活動。
著書に絵本「黒猫ナイト」(長崎出版)、紙芝居「ばけねこやま」(教育画劇)。
神奈川県鎌倉市在住。

▼展覧会情報
■「70年代なんて知らない」展@ギャラリー自由が丘/10月3日(木)~9日(水)

■3人展「日常」@ギャラリーDAZZLE(外苑前)/10月29日(火)~11月3日(日)

信濃 八太郎 (しなの・はったろう)
イラストレーター。1974年生まれ。
日本大学芸術学部演劇学科舞台装置コース卒業。
在学中より安西水丸氏に学ぶ。
雑誌書籍広告を中心に活動中。
WOWOWシネマ『W座からの招待状』にてイラストレーションを担当。

▼展覧会情報
■「W座のイラストレーション 信濃八太郎、映画を描く」@青山スパイラルB1F 「CAY」/8月16日(金)~10月9日(水)

新井 敏記 (あらい・としのり)
1954年、茨城県生まれ。日本大学芸術研究所卒。
85年に『SWITCH』、2004年に『Coyote』、13年に『MONKEY』を創刊する。
主な著書に『モンタナ急行の乗客』『池澤夏樹 アジアの感情』『人、旅に出る』など。

会期 / 2019年10月8日(火)
定員 / 70名
時間 / 19:00~21:00(15分前に開場)
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / スイッチ・パブリッシング
問い合わせ先 / 03-3770-2525

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