ブランディングデザイナー西澤明洋が、建築を学び、新領域を開拓、活躍するクリエイターへインタビューし、その思考法を探った日経デザインでの連載『アイデアを実現させる建築的思考術 アーキテクチュアル・シンキング』に新たに大幅な考察を加え、遂に書籍化。刊行を記念して、建築を学んだ後、経営学者としてデザインマネジメントの研究とビジネスでの実践で活躍されている紺野登氏をゲストにトークイベントを開催します。
紺野氏の考えに大きな影響を受け今がある、という西澤氏。建築的思考を起点に、ビジネスでのデザインの活かし方について語り合います。お楽しみに!
日程:2019年12月2日 (月)
時間:19:00〜20:30 開場 18:30〜
料金:1,540円(税込)
定員:50名様
会場:本店内 小教室
紺野 登 こんの・のぼる
早稲田大学理工学部(現・理工学術院 創造理工学部)建築学科卒業。博報堂マーケティング・ディレクターを経て、現在はエコシスラボ代表、多摩大学大学院教授(知識経営論)。博士(経営情報学)。日建設計顧問のほか、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授、一般社団法人ジャパン・イノベーション・ネットワーク(JIN)代表理事、一般社団法人フューチャーセンター・アライアンス・ジャパン(FCAJ)の代表理事などを務める。知識経営変革、ナレッジマネジメント、デザイン経営戦略、ワークプレイス戦略などを手がける。
西澤 明洋 にしざわ・あきひろ
ブランディングデザイナー
1976年滋賀県生まれ。株式会社エイトブランディングデザイン代表。
「ブランディングデザインで日本を元気にする」というコンセプトのもと、企業のブランド開発、商品開発、店舗開発など幅広いジャンルでのデザイン活動を行っている。「フォーカスRPCD®」という独自のデザイン開発手法により、リサーチからプランニング、コンセプト開発まで含めた、一貫性のあるブランディングデザインを数多く手がける。
主な仕事にクラフトビール「COEDO」、抹茶カフェ「nana’s green tea」、ヤマサ醤油「まる生ぽん酢」、サンゲツ「WARDROBE sangetsu」、芸術文化施設「アーツ前橋」、料理道具店「釜浅商店」、草刈機メーカー「OREC」、ドラッグストア「サツドラ」、ITベンチャー「オズビジョン」、博多「警固神社」、など。
著書に『ブランドをデザインする!』、『ブランドのはじめかた』、『ブランドのそだてかた』、『クリエイティブのつかいかた』、『アイデアを実現させる建築的思考術』、『新・パーソナルブランディング』がある。グッドデザイン賞をはじめ、国内外100以上の賞を受賞。BBT(大前研一氏代表)オンライン講座「ブランディングデザイン」講師やECOSYX LAB (紺野登氏代表)のアドバイザーを務める。そのほか、大学、企業などでの講演やセミナーなども多数行う。NHKworld『great gear』出演。
https://www.8brandingdesign.com/
書籍情報
『アイデアを実現させる建築的思考術
アーキテクチュアル・シンキング』
西澤明洋著
登場クリエイター:中村勇吾氏、太刀川英輔氏、紺野登氏、ナカムラケンタ氏、西村佳哲氏、山崎亮氏、齋藤精一氏、隈研吾氏
定価:本体1,600円+税
日経BP社
あらゆる仕事に応用可能な「最強のデザイン思考」! 建築を学び、新領域を開拓するクリエイターとの対談から思考法を探った日経デザインでの連載に新たに大幅な書き下ろしを加え書籍化。インタビューと考察から見えた7つのキーワード「構造」「コンテクスト」「コンセプト」「場」「考える」「共創」「構想力」から見えてきたのは「プロセスのデザイン」。良いデザインを生み出す秘訣は「プロセスそのもの」をいかに良くデザインするかにあった。あらゆる仕事にイノベーションを起こし、アイデアを実現させるコツを解き明かします。