2019年11月13日(水)

足立紳 × 武正晴 × 冨手麻妙「実録・夫婦小説の裏側」 『それでも俺は、妻としたい』(新潮社)刊行記念

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脚本家・足立紳さんの新刊『それでも俺は、妻としたい』が10月30日刊行されました。

同書の元になっているのは、『小説新潮』で2017年から連載されていた足立さんの(ほぼ)実録夫婦小説。

主人公である売れない脚本家と、その妻との赤裸々なセックスをめぐるやり取りに、とことん呆れ、笑い、そして泣ける一冊です。

この刊行を記念して、トークイベントを開催します。

出演は、著者の足立紳さん、ゲストには、『百円の恋』『嘘八百』で足立さんとタッグを組んだ映画監督の武正晴さん、そして、数々の映画やドラマで活躍中の、俳優の冨手麻妙さんをお迎えします。

足立さんを公私にわたって知る武監督と冨手さんは、この小説をどう読んだのか?

足立さんの考える男女関係・夫婦関係とは?

プライベートと創作の関係とは?

映画やドラマづくりに興味のある人はもちろん、みなさんのファンも必見のプライベートトーク。飛び入りゲストも!?

お楽しみに!

【出演者プロフィール】
足立紳(あだち・しん)
脚本家。1972年鳥取県生まれ。
日本映画学校卒業後、相米慎二監督に師事。
助監督、演劇活動を経てシナリオを書き始め、第1回「松田優作賞」受賞作「百円の恋」が2014年映画化される。
同作にて、第17回シナリオ作家協会「菊島隆三賞」、第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。
ほか脚本担当作品として第38回創作テレビドラマ大賞受賞作品「佐知とマユ」(第4回「市川森一脚本賞」受賞)「嘘八百」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」「こどもしょくどう」など多数。
『14の夜』で映画監督デビューも果たす。
監督、原作、脚本を手がける『喜劇 愛妻物語』が2020年に公開予定。
著書に『喜劇 愛妻物語』『14の夜』『弱虫日記』などがある。

武正晴(たけ・まさはる)
映画監督。1967年愛知県生まれ。明治大学文学部を卒業。
大学在学中は、映画研究会に所属し、自主映画を製作。
工藤栄一、崔洋一、井筒和幸らの監督映画に助監督として携わった後、2007年『ボーイ・ミーツ・プサン』で映画監督デビューを果たす。
2014年、唐沢寿明主演『イン・ザ・ヒーロー』を監督、同年、安藤サクラ主演の『百円の恋』を監督。
2019年にNetflixオリジナルシリーズとして公開され、大ヒットした『全裸監督』では総監督を務めた。
2020年には監督作品の『嘘八百 京町ロワイヤル』が1月31日公開予定。

冨手麻妙(とみて・あみ)
1994年3月17日生まれ。神奈川県出身。
2009 年にAKB48の8期研究生として芸能活動を開始。
その後、園子温監督と出会い、『新宿スワン』『みんな!エスパーだよ!』『リアル鬼ごっこ』など 立て続けに出演し、17年には『ANTIPORNO』で初主演を務めた。
近年では三浦大輔監督『娼年』(18)、武正晴総監督『全裸監督』(Netflix)が話題。
2020年公開予定の足立監督『喜劇 愛妻物語』、武正晴監督『嘘八百 京町ロワイヤル』にも出演が決まっている。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order(税別)
■当日店頭2,000yen + 1 drink order(税別)

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