2019年11月7日(木)

イラストレーター・佐伯ゆう子さん × 「桃山商事」代表・清田隆之さん × 『TRANSIT』編集長・林紗代香さんトークイベント「わたしはPMSのほうがおもい」

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今年2月、“おんなのこってむずかしい”と銘打ってガールズフェアを行い、イラストレーターである佐伯ゆう子さんのzine『Beautiful Girls』もご紹介させていただきました。

女性の生きづらさに共感し、一方では女性でよかったと思えるような楽しさを表現するべく模索するなか、ガールズへ向けて一筆、と普通はイラストレーターさんにお願いすることではない不躾なお願いをしたところ、「恋をしよう」というストレートで素敵なメッセージをいただきました。

「恋」とは恋愛だけではなく、何かを好きと思う気持ち、情熱、そういったもの全てを包括しているのだそう。

そして今回。
世の中がますます多様性を認め共存の方向に進み、自然と女性特有の悩みについても理解しようとする雰囲気が高まっているなか、私たちはどのようなメッセージが発信できるでしょうか。
またまた佐伯さんにお声がけしたところ、その答えは、「わたしはPMSのほうがおもい」。
分かる!私もイライラする!私は酷く落ち込む!私は過食も!ムクむ!眠い!などなど、自覚・無自覚含め女性ならひとつは当てはまるという方が多いのではないでしょうか。

人は共有できると安心します。
そういった症状は、心理面ではなく科学的にホルモンの所為でおこる現象なのだという事。
月に1度も、普段の自分とは少し違う自分がやってくるという事。
1番やっかいなのが、症状も個人差があり、毎月決まった症状という訳ではない事。
自分の身体なのに、気付きにくいから自分を客観視することが出来ずに、感情に流されてPMSにハマってしまう。
上手く付き合う近道は、気付く事です。

とはいえ、「ホルモンのせいだから」と周りにワガママを言いたい放題はgoodとは言えません。
ワガママを言ってしまった後悔で、結局自分を責めるのを知っているから。
自己を責めず、自己を肯定していきたいですね。
ひとりでコントロールするのは本当に難しいから、みんなと共有して冷静に想像して笑い飛ばす、このイベントではそんな時間にしたいと思います。

佐伯ゆう子さんとともにご登壇いただくのは、恋バナ収集ユニット「桃山商事」の清田隆之さんと、旅行雑誌『TRANSIT』編集長の林紗代香さんです。

PMSをテーマにした佐伯さんの新作ZINEも同時期に発売予定。
ぜひ、自分自身が悩んでいる人も、パートナーと悩みを共有したい人も、女性も男性もお気軽にご参加ください。

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (2号館1階 レジ)
②お電話 03-3770-2525 (雑誌担当)
③オンラインストア

【対象商品】
・イベント参加券 1,100円(税込)

【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
佐伯 ゆう子 (さえき・ゆうこ)
1980年、神奈川県生まれ。 東京都在住。
雑誌、広告、書籍、ウィンドウペインティングなどで活動。
近年は、ファッションブランドとのコラボレーションや 商品パッケージのディレクションなど、ドローイングを軸に様々な企画に携わる。
雑誌連載『&PREMIUM』(マガジンハウス)&Parisイラストレーション担当。
今回のフェアに合わせて代官山蔦屋書店限定のグッズも発売される。
Instagram @saekiyuko

清田 隆之 (きよた・たかゆき)
1980年、東京都生まれ。
文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。
早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、 「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオなどで発信している。
著書に『モテとか愛され以外の恋愛のすべて』(ともにイースト・プレス)、 単著に『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』(晶文社)など。
Twitter:@momoyama_radio

林 紗代香 (はやし・さよか)
1980年、岐阜県生まれ。
雑誌『TRANSIT』に創刊時より参加し、女性向け旅雑誌『BIRD』編集長を経て、発刊34号より『TRANSIT』編集長を務める。
現在女性ばかり6人の編集部(営業部含めると女10人、男1人)を束ねるにあたり 「大変ですよね」といわれることも多いが、気苦労はまったくなし。
兄と弟が各一人、3人兄弟の真ん中で(父方の従兄弟も全員男!)、鈍感に、奔放に育ったらしい。

会期 / 2019年11月7日(木)
定員 / 70名
時間 / 19:30~21:00(15分前に開場)
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / 問い合わせ先 03-3770-2525

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オンラインショップでの受付2019年11月5日(火)午前9時の受注分までとさせていただきます。

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