2015年8月6日(木)

津原泰水先生(編輯)×金子修氏(監修) ~エレガンスの画家が遺した美しきものたち~

金子先生本

2015年3月に急逝した不世出の画家、金子國義。その美意識が込められた作品の魅力と生前の活動を、画家の作品の理解者であり、親交が深かった作家の津原泰水氏と、助手として、そして息子として一番近くで画家の一挙一動を見守り続けた金子修氏が、余すところなく語り尽くします。《遺作》『天守物語』の発刊に尽力した二人だからこそ知る、画家が愛した戯曲を作品化するに至った経緯や創作秘話など、ここでしか聞けない話も。──故人に捧げる、絢爛たる一夜。金子先生写真

 

 

 

 

 

★参加特典★

①参加条件としてご購入していただく『天守物語』には金子國義氏が生前使用されていた落款が入れてあります。
②御希望の方にはご購入の『天守物語』に津原泰水先生のサインをお入れいただけます。(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)

日時 2015年8月6日 (木) 19時00分~(開場:18時30分)
会場 本店 8F ギャラリー
募集人員 50名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 参加条件:対象書籍『天守物語』(本体2300円+税 金子國義氏の落款入り)のご購入

発売日:8月3日

1階カウンターにて参加整理券のご予約を承ります。
お電話によるご予約も承ります。(電話番号:03-3281-8201)
(参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
※対象書籍はイベント当日の入場前にご購入いただきます。(お1人様2冊まで)

 

主催 主催:八重洲ブックセンター   協賛:キノブックス

《講演者紹介》

津原泰水(つはら・やすみ)

1964年9月、広島県広島市生まれ。小説家。青山学院大学国際政治経済学部卒。『奇譚集』『ブラバン』『バレエ・メカニック』「幽明志怪」シリーズ、「ルピナス探偵団」シリーズなど著書多数。『妖都』『ピカルディの薔薇』および監修作『エロティシズム12幻想』は金子國義の装訂による。短編集『11』(Twitter文学賞受賞)所収の「五色の舟」は近藤ようこにより漫画家され、文化庁メディア芸術祭マンガ部門で大賞を受賞した。

 

金子修(かねこ・おさむ)

1994年、偶然に知り合った金子國義の勧めにより上京し、助手となる。2002年、養子縁組を果たして「金子修」に。マネジメント業の傍ら数々の展覧会を運営し、また装丁や浴衣に代表される〈金子デザイン〉の一端を担うなど、最も近しい存在として公私にわたり画家を支え続けた。

 

イベント情報の詳細はこちら