2019年12月19日(木)

キム・ヘジン『中央駅』(彩流社)刊行記念トークセッション 生田美保 × 古川綾子

【ジュンク堂書店 池袋本店】
開催日時:2019年12月19日(木) 19:00~

ホームレスの男女の愛を描いた『中央駅』、レズビアンの娘を持つ母の葛藤を描き、今年映画化が決定した『娘について』など、我々の社会が抱える問題を、圧倒的な洞察力で活写してみせる韓国文壇の逸材、キム・ヘジン。今回『中央駅』の刊行を記念して、翻訳者の生田美保さん、古川綾子さんをお招きし、キム・ヘジンという作家の魅力をたっぷり語り尽くしてもらいます!

【著者紹介】
キム・ヘジン(Kim Hyejin)
1983年、大邱生まれ。2012年に短編小説「チキンラン」で文壇入りし、2013年に本書『中央駅』で第5回中央長編文学賞受賞。2018年に『娘について』(古川綾子訳、亜紀書房、2019年)で第36回シン・ドンヨプ文学賞受賞。他の作品に短編集『オビ』、長編小説『9番の仕事』など。

【登壇者紹介】
生田美保(イクタ ミホ)
1977年、栃木県生まれ。翻訳家。東京女子大学現代文化学部、韓国放送通信大学国語国文科卒。訳書に『野良猫姫』(ファン・インスク、クオン)、『いろのかけらのしま』(イ・ミョンエ、ポプラ社)など。2003年より韓国在住。

古川綾子(フルカワ アヤコ)
翻訳家。神田外語大学韓国語学科卒業。延世大学教育大学院韓国語教育科修了。第10回韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。神田外語大学講師。
訳書に『降りられない船──セウォル号沈没事故からみた韓国』(ウ・ソックン、クオン)、『アリストテレスのいる薬屋』(パク・ヒョンスク、彩流社)、『未生 ミセン』1-9巻(ユン・テホ、講談社)、『走れ、オヤジ殿』(キム・エラン、晶文社)、『そっと、静かに』(ハン・ガン、クオン)など。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

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