2019年11月29日(金)

夏葉社・島田潤一郎さんトークショー 「小さな出版社の10年間」~『古くてあたらしい仕事』(新潮社)刊行記念

【ブックハウスカフェ】

夏葉社という出版社さんをご存知ですか?
書店員から見ると、ひとり出版社として1冊ずつ誠実に丁寧に本を制作され、また丁寧に販売されているというイメージの出版社です。

↓夏葉社さんサイトより
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「夏葉社の本」

良い本ってなんだろう。

夏葉社は1万人、10万人の読者のためにではなく、
具体的なひとりの読者のために、本を作っていきたいと考えています。
マーケティングとかではなく。
まだ見ぬ読者とかでもなく。
いま生活をしている、都市の、海辺の、山間の、
ひとりの読者が何度も読み返してくれるような本を
作り続けていくことが、小社の目的です。
どうぞ、末永いおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。

夏葉社代表  島田潤一郎

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この夏葉社さんは設立から今年でちょうど10年。
そしてその節目の年に、代表の島田さんが本を出されます。

『古くてあたらしい仕事』
(島田潤一郎:著/新潮社)

吉祥寺でひとり出版社「夏葉社」をはじめて10年。
編集未経験からの手探りの本づくりの日々、苦手な営業をとおして肌で触れた書店の現場。本づくりをともにしてきた和田誠さん。庄野潤三さんの本をめぐる庄野家のひとびととの交流・・・。
たったひとりですべてやる、小さな仕事だからできること。
大量生産・大量消費以前のやり方を現代によみがえらせる「ひとり出版社」。
その10年から見えてくる、働き方と本の未来とは?
(以上、新潮社さんのサイトより抜粋させていただきました)

島田さんの心意気を、そして夏葉社の10年を、改めて文字で読める幸せ。
ぜひ、お手に取ってくださいませ!

この本の刊行を記念して、夏葉社代表の島田潤一郎さんに、トークをしていただくことになりました!
ひとり出版社「夏葉社」の10年が伝える、働き方と小さな出版社の10年間。
夏葉社の設立にいたるまで、そして10年間の歴史を振り返り、島田さんの想い、仕事、そして本の未来について様々なお話を伺います。

■日時:11/29(金) 18:30~20:00(18:15開場)☆終了後サイン会あります!

■おはなし:島田潤一郎さん(夏葉社代表)

■参加費:¥1,500 ★『古くてあたらしい仕事』(¥1,980)と参加費がセットでなんと¥2,500のお得セットがオススメです!!

■予約方法:ブックハウスカフェ店頭、お電話03-6261-6177、メールyoyaku@bookhousecafe.jpのいずれかでお申込みください。

メールでお申込みの際は、必ず、件名に「11月29日 夏葉社トーク」として、本文に「お名前フルネーム(よみがな)/お電話番号/ご参加人数(大人/子ども)」をご記載ください。

■場所: ブックハウスカフェ
〒101-0051 千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
TEL 03-6261-6177 www.bookhousecafe.jp
(東京メトロ半蔵門線&都営新宿・三田線「神保町」駅A1出口から徒歩30秒!アクセスはこちら

島田潤一郎(しまだ・じゅんいちろう)さん
夏葉社代表取締役 1976年高知県生まれ。アルバイトや派遣社員をしながら海外を放浪した後、編集者としての経験を持たないまま2009年9月、ひとり出版社の夏葉社を吉祥寺で創業。スローガンは「何度も、読み返される本を」。
『昔日の客』(関口良雄著)、『星を撒いた街』(上林暁著)など絶版となっていた名著の新装復刊からオリジナル作品まで、数多くの美しい本をひとりで手がける。また、ひとり出版社の雄として、ちいさな出版社の設立を目指す人々に勇気と力を与えている。著書に『あしたから出版社』(晶文社)、『90年代の若者たち』(岬書店)がある。

夏葉社サイト http://natsuhasha.com/

※イベントは予告なく変更となる可能性があります。
※詳細、お問い合わせはブックハウスカフェまでどうぞ。

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