2019年12月16日(月)

若林恵 × 今野良介 × 吉田泰己トークイベント 『NEXT GENERATION GOVERNMENT 次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』(黒鳥社)『DISRUPTORS 反逆の戦略者』(ダイヤモンド社)刊行記念

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『WIRED』日本版前編集長・若林恵の責任編集によるムック『NEXT GENERATION GOVERNMENT 次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』が12月9日に、『WIRED』UK版元編集長デイビッド・ローワンによる『DISRUPTORS 反逆の戦略者』が12月18日に発売されます。
同時代に『WIRED』の編集長を務めた2人による2冊。
『NEXT GENERATION GOVERNMENT』では人口減少によって社会が疲弊し「公共」が痩せ細っていくなか、デジタルテクノロジーの可能性を正しく想像することで、新しい公共のありかた、新しい行政府の輪郭をつかもうとし、『DISRUPTORS 反逆の戦略者』では〈シリコンバレー式〉バイアウト駆動型によるイノベーションに疑問を持ち、わくわくできるような本物のイノベーションを起こす、革新的アプローチで目に見える成果を挙げている組織を探して世界中を周ります。
この2冊の刊行を記念して、『DISRUPTORS 反逆の戦略者』の巻末解説も執筆している若林恵氏と、日本語版の編集を担当した今野良介氏に加え、特別ゲストとして、経産省情報プロジェクト室で行政サービスのデジタル・トランスフォーメーションの推進を担当する吉田泰己室長補佐も交え、ディスカッションを行います。
なぜ今次世代ガバメントなのか、なぜ今シリコンバレー以降を考えるのか — 一見離れて見えるこれら2冊の隠れたテーマを、トークを通じて浮き彫りにしてゆきます。

※①『NEXT GENERATION GOVERNMENT』1,980円(税込)
②『DISRUPTORS』2,420円(税込)、いずれかのご購入予約で参加頂けます。

※*書籍の発送はございません。イベント当日に受付にて、あるいは『NEXT GENERATION GOVERNMENT』のみ、ご希望の方には事前に店頭にてお渡しいたします。

【プロフィール】
若林恵(ワカバヤシ・ケイ)
1971年生まれ。編集者。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。
早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。
2000年にフリー編集者として独立。
以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。
音楽ジャーナリストとしても活動。
2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。
2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。
著書『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『NEXT GENERATION BANK 次世代銀行は世界をこう変える』(黒鳥社/日本経済新聞出版社・2018年12月刊行)。
HP

今野良介(コンノ・リョウスケ)
1984年東京生まれ。早稲田大学第一文学部文藝専修卒業。
2008年日本実業出版社入社。
税金、法律、システム開発などの実務書を中心に、子育て、自己啓発書なども担当。
2015年ダイヤモンド社入社。書籍編集局第一編集部所属。生涯担当書籍は全47冊。
担当作に『読みたいことを、書けばいい。』『システムを「外注」するときに読む本』『落とされない小論文』など。
最新刊『DISRUPTORS 反逆の戦略者』現在、担当書籍9作連続重版中。

吉田泰己(ヨシダ・ヒロキ)
1983年生まれ。経済産業省商務情報政策局情報プロジェクト室 室長補佐。
東京大学公共政策大学院卒業後、2008年経済産業省入省。
法人税制、エネルギー・環境政策を担当の後、2015年から2017年までシンガポール国立大学ビジネススクールでアジアのスタートアップエコシステム、同公共政策大学院、ハーバードケネディスクールで海外のデジタルガバメントの動向について研究。
2017年7月より現職、事業者向け行政手続デジタル化を推進。
今年8月に『21世紀の『公共』の設計図』を取りまとめている。

日程 / 2019年12月16日 (月)
時間 / 19:00〜20:30 開場 18:30〜
料金 / 1980円(書籍代) or 2,420円(書籍代)
定員 / 110名
会場 / 本店 大教室

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