2020年1月16日(木)

三省堂書店神保町本店 × 金原出版 × 丸善出版コラボ企画! 臨床医クニマツと病理医ヤンデルの「診断ってなんですか?」 國松 淳和さん × 市原 真さん対談

患者との対話から診断を導き出す総合内科医 國松淳和さんと組織や細胞の検査から病気を探し当てる病理医 市原真さんの対談です。診断とはそもそもなんなのか、患者にとっての「診断」とプロの医者の「診断」は何が違うのか。心がけていること、気をつけていること、痛い目にあわされたことを、ざっくばらんに語り合っていただきます。

日時:令和2年1月16日(木)18:30(18:00開場)
場所:三省堂書店神保町本店8階特設会場
応募方法:12月6日(金)10時より
お電話、もしくはWEBにてお申込頂いた先着100名様に対談参加券を差し上げます。

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お申込頂けた方には返信メールが届きます。

ご予約お電話:03-3233-3312(午前10時~午後8時・おかけ間違いにご注意下さい)

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お申込頂けた方はお申込翌日より1階レジにて「仮病の見抜きかた」(金原出版/本体2,000円)、「Dr.ヤンデルの病院選び 」(丸善出版/本体1,600円)のいずれかをご購入、もしくは参加料500円(本体)をお支払頂き対談参加券をお受け取り下さいませ。
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対談の席は自由席です。対談終了後にサイン会を実施いたします。サイン会参加ご希望の方は著書をお持ち下さい。会場でも著書の販売をいたします。

國松 淳和(くにまつ・じゅんわ)さんプロフィール
1977年生まれ。日本医科大学医学部卒。国立国際医療研究センター総合診療科などを経て、医療法人社団永生会南多摩病院 総合内科・膠原病内科に勤務(現、同科医長)。リウマチ専門医、総合内科専門医。単著『内科で診る不定愁訴』(中山書店)、『ニッチなディジーズ』(金原出版)、『病名がなくてもできること』(中外医学社)ほか多数。不明熱をはじめ、複数の大病院、専門家を回っても「よくわからない」「うちの科じゃない」とされてしまった、原因のわからない病気の診断と治療のスペシャリストとして活躍している。

「仮病の見抜きかた」
(金原出版/本体2,000円)
内容紹介:突然の酷い腹痛を繰り返す「捨て猫のような眼」をした若者。かつて暴走族・ブラックパンサーのメンバーだった彼は、その粗暴な風貌と振る舞いから周辺の病院からブラックリストに入れられてしまう。多くの医師や看護師はその腹痛自体が嘘で、「仮病」ではないかと訝しんでいた。そんな中、他院から半ば押し付けられるようにして、彼は「私」の外来を訪れる。総合内科医である私は彼の話を聞き、ある一つの仮説を導き出す。エピソード「クロ」ほか、10篇の短編小説が織りなす異色の医学解説書!新鋭の医師が医学のタブーに挑む。

市原 真(いちはら・しん)さんプロフィール
1978年生まれ。2003年北海道大学医学部卒。国立がんセンター中央病院(現国立がん研究センター中央病院)研修後、札幌厚生病院病理診断科(現、同科医長)。医学博士。病理専門医・研修指導医。臨床検査管理医。細胞診専門医。日本病理学会学術評議員。共著『上部消化管内視鏡診断マル秘ノート』(医学書院)ほか多数。単著『症状を知り、病気を探る』(照林社)、『いち病理医の「リアル」』(丸善出版)、『病理医ヤンデルのおおまじめなひとりごと』(大和書房)がある。SNSでは【病理医ヤンデル】として知られる(Twitterフォロワー数10万人)。ブログ『脳だけが旅をする』日々更新。

「Dr.ヤンデルの病院選び 」
(丸善出版/本体1,600円)
内容紹介:医者が病院を選ぶときにはどういう観点で選んでいるのか。何かお得な、役得みたいな医者ならではの視点みたいなものはあるのか…。プロの目線で病院を選ぶ、ソムリエのような存在。やまいのソムリエ。ヤムリエに、万事お任せくださいませ。

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