2019年12月13日(金)

『探検家とペネロペちゃん』(幻冬舎)刊行記念 角幡唯介氏トーク&サイン会

極夜と東京を行ったり来たりしながら、
客観的に見て圧倒的にかわいい娘・ペネロペを観察して、どこまでも深く考察していく―。
探検家と父親の間で揺れる男の深遠かつ滑稽、
そして純真な“父親エッセイ”、『探検家とペネロペちゃん』。
この抱腹絶倒、異色のエッセイの刊行を記念して、当店で2度目となる角幡 唯介氏のトークイベントを開催いたします。極地で極限の探検を重ね、想像を絶する世界を私たちに見せてくれる探検家・角幡唯介氏。
そのすさまじく過酷な世界で、強靭な心身と的確な判断力と技術、知識をフルに使って進むタフな姿が印象的な角幡氏が、父親として溺愛する娘・ペネロペちゃんと過ごす日々でどんな顔を見せるのか。
角幡家の日々、愛娘の成長、「子供は、極夜より面白い」という角幡氏の思いもかけない姿に思わず頬を緩ませるエッセイを、さらに掘り下げて「父・角幡唯介」さんの魅力に迫る1時間。
親になるということ、家族というもの、そして探検家であること。
角幡氏のファンの方はもちろん、子育て中や未来のお父さん・お母さん、かつて子供だった大人の皆さんにも楽しんでいただけることと思います。
皆様お誘いあわせの上、お越しくださいませ。

【プロフィール】
角幡 唯介(かくはた ゆうすけ)
1976年北海道生まれ。ノンフィクション作家、探検家。早稲田大学探検部OB。
2010年『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で第8回開高健ノンフィクション賞、11年に同作で第42回大宅壮一ノンフィクション賞、第1回梅棹忠夫・山と探検文学賞、12年『雪男は向こうからやって来た』で第31回新田次郎文学賞、13年『アグルーカの行方129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』で第35回講談社ノンフィクション賞、15年『探検家の日々本本』で第69回毎日出版文化賞書評賞、18年『極夜行』で第1回本屋大賞ノンフィクション本大賞、第45回大佛次郎賞受賞

会期 2019年12月13日(金)
定員 70名様
時間 18:30~(開場 18:00)
場所 枚方T-SITE 4F カフェスペース
参加費・条件 1,000円(税込)
サイン会参加条件:当店で”角幡氏”著作をご購入の方
主催 枚方 蔦屋書店

問い合わせ先 072-844-9000

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