自意識の不良債権を抱えた男女たちの葛藤を生々しく描き話題を呼んだ怪作「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」から2年。渋谷直角の最新長編漫画「奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール」がついに発売!
奥田民生に憧れる35歳のライフスタイル雑誌編集者・コーロキは、仕事で出会ったファッションプレスの美女・天海あかりにひとめぼれ。
しかし、それがコーロキにとって地獄の始まりとなるのだった……。
もう決して若くはないとはわかっているけど、仕事で迷い、今後の人生を憂い、うっかり恋に狂ったりもする……いつになったら、奥田民生みたいに「力まないカッコいい大人」になれるのか? 青春の最後の最後の残りカスのなかでもがき苦しむover35男たちの咆哮とでもいうべき作品です。
発売を記念して、著者の渋谷直角さん×映像ディレクター・大根仁さん×女優の臼田あさ美さんによるトークショーを行います。テーマは「苦汁(飲まされ)★ライダー~酒と民生と男と女~」。アラフォーの苦渋、奥田民生への憧れ、そして人生を狂わせる恋とは?
トーク終了後、渋谷直角さんのサイン会を開催します。
対象書籍:
『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』
+渋谷直角さん著作
渋谷直角
1975年生まれ、東京都練馬区出身。漫画、コラムを執筆。名前は本名。小山ゆうの『おれは直角』から名付けられた。代表作に『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』(扶桑社刊)。『週刊SPA!』『GINZA』『CREA』など連載多数
大根 仁
1968年生まれ、東京都国立市出身。映像ディレクター。
『モテキ』『まほろ駅前番外地』『リバースエッジ 大川端探偵社』など数多くの深夜ドラマを手がける。2012年に公開された映画『モテキ』は第35回日本アカデミー賞話題賞(作品部門)を受賞。10月3日より最新監督作品『バクマン。』が全国東宝系にて公開
臼田あさ美
1984年生まれ、千葉県出身。ファッションモデルとして活躍後、女優業を開始。ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍する。『LIFE! ~人生に捧げるコント~』(NHK / 木曜22時~)に出演中。10代のころは大槻ケンヂやみうらじゅんにハマるなど、読書好きとしても知られる
書籍情報
『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』
著者:渋谷直角
発売日:2015年7月23日
単行本/232ページ
定価:本体1,000円(税別)
扶桑社 http://www.fusosha.co.jp/