2020年1月19日(日)

青栁貴史 × 齋藤芳弘トーク&サイン会 『青栁貴史の仕事~四代市川猿之助御硯製作之記~』(SUPER EDITION)刊行記念

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歌舞伎役者・四代目市川猿之助
和漢文房四宝『寶研堂』四代目製硯師・青栁貴史
お二方の出逢いは、市川猿之助氏が「家宝になる硯を作って欲しい」と寶研堂を訪れた事からでした—
以後『SWITCHインタビュー達人達(たつじんたち)』(NHK Eテレ)では対談が実現。
市川猿之助氏の手の特徴に馴染む唯一無二の硯はお手元に渡り、現在机上に鎮座しています。

この度は「四代市川猿之助御硯」製作の日々を撮影したドキュメント写真集『青栁貴史の仕事』刊行を記念し、トークイベントを開催。
青栁貴史氏のご登壇に加え、対談のお相手には本書の撮影をご担当された齋藤芳弘氏をお招きいたします。

【サイン会参加条件】
枚方 蔦屋書店にて、書籍『青栁貴史の仕事~四代市川猿之助御硯製作之記~』(SUPER EDITION刊・税別8,000円)をご購入のお客様に限ります。
※イベント当日は対象商品と共に当店のご購入レシートを必ずご持参ください。
※サイン会のみのご参加も可能です。
※サインは別途、当日限定のしおりにお入れいたします。

【登壇者プロフィール】
≪製硯師・青栁貴史(あおやぎたかし)≫
1979年2月8日 東京都浅草生まれ。
浅草で80年続く和漢文房四宝「寶研堂」四代目。
16歳より祖父・青栁保男、父・青栁彰男に作硯を師事。
日本、中国各地の石材を用いて、各時代に対応した硯式(硯の製作様式)の硯を製作。
さらに、修理・改刻・文化財の復元・復刻製作に従事している。
20代より中国大陸の作硯家との交流を経て伝統的硯式の製法研究、現地石材調査を続けている。
技術の継承だけでなく、2000年続く硯芸術の熟成を目指して新たな硯式の提案を自身の作品を通じて発表している。一方、地球外の石(鉱物)を用いた硯製作など、硯に対して未知数の素材開拓も続けている。
社会活動として学校などでの講演を通し、日常生活における毛筆文化の復活に注力。

—–活動—–
大東文化大学文学部書道学科非常勤講師(2016 年~)
「夏目漱石」遺品の硯を修復 (2014年)
「夏目漱石」愛用硯を復刻製作 (2017年)
日本初、北海道での硯材採石、硯製作に成功 (2018年)
歌舞伎役者「4 代目市川猿之助」の硯製作(2018年)
世界初、月の石の硯化に成功(2019年)
モンベルと共同開発した「野筆セット」を発売(2019年)

—–著書—–
「製硯師」 (天来書院 / 2018年刊)
「硯の中の地球を歩く」 (左右社 / 2018年刊)
「青栁貴史の仕事~四代市川猿之助御硯製作之記~」(SUPER EDITION/2019年刊)

≪齋藤芳弘(さいとうよしひろ≫
1946年10月31日東京都阿佐ヶ谷生まれ。
中央大学付属高等学校卒業後、桑沢デザイン研究所入所。
終了後、株式会社富士エディション、株式会社朝日広告社を経て1970年株式会社エージーに入社。
三菱銀行国際部、三菱自動車、東京都水道局、リモーネ、カゴメトマトジュース、などの広告制作に携わる。
1972年カゴメトマトジュースの新聞広告で、和田誠氏とともにアートディレクターズクラブ賞受賞。
その他、三菱銀行国際部の新聞広告で日経広告賞受賞。
東京都水道局の車内ポスターで車内ポスター賞などを受賞。
1975年(株)エージーを退社、株式会社スーパースタジオ設立。
株式会社カルピス、ホットカルピス、カルピスなどのキャンペーン、サッポロビール株式会社、黒ラベル、吟仕込み、ドラフティーなどのキャンペーン、ニッカウヰスキー、黒の50、スーパーニッカ、コニャックカミユなどのキャンペーン。
JR東海、「うましうるわし奈良」のキャンペーン、ダンロップのタイヤキャンペーンなど、TVコマーシャルと新聞広告、交通広告、販促広告などキャンペーン広告を数多く手がける。
1999年ロンティ=ボー国際音楽コンクールのポスターでニューヨークフェスティバル銀賞受賞。
1988年出版社スーパーエディションを立ち上げ、豆皿、帯留め、ぽち袋などを集大成した「伝えたい日本の美しいもの」シリーズや、「レストランよねむら」「和花」「ギー・マルタンの芸術」「亀治郎の肖像」などを出版。すべての書籍の撮影とデザインを手がける。
2010年「ギー・マルタンの芸術」で料理本のアカデミー賞と言われるフランスのグルマンアワード最高賞を受賞。
2017年絶版となっていたThe Postman of Nagasakiの完全邦訳版を出版、全国の高校生に無料で配るためのナガサキの郵便配達プロジェクトを創設。昨年は長崎市内の21校に3150冊を寄贈した。
2019年11月四代市川猿之助の硯の制作過程を納めた「青栁貴史の仕事」を上梓。
2013年より6000冊あまりの蔵書を一般開放するためにブックカフェ・エスパスビブリオを主宰。
200回に及ぶトークショーやイベント、展覧会を開催。
2008年より歌舞伎役者市川亀治郎・現四代市川猿之助の全舞台写真を撮影、現在も進行中。

【ご参加に当たって】
いずれかの方法でお申し込みください。
1. 下記当店の EC サイトよりチケットをご購入ください。(クレジットカード決済のみ)
チケットのご予約はこちら
※イベント当日はご予約完了メールを受付にてご提示ください。

2. お電話( 072-844-9000 )、店頭又は当ページ最下部のご予約フォームからお申し込みください。
チケットのご予約はこちら(ページ下部)

会期 / 2020年1月19日(日)
定員 / 70名様
時間 / 15:00~(開場14:30)
場所 / 枚方T-SITE 4F イベントスペース
参加費・条件 / 1,500円(税込)
お申し込み方法 / 上記【ご参加にあたって】の項目をご確認ください
主催 / 枚方 蔦屋書店
共催・協力 / SUPER EDITION・株式会社ノースプロダクション
問い合わせ先 / 072-844-9000

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