2020年1月25日(土)

芹澤健介 × 望月優大「私たちの隣人とは〜2020年代の日本を共に生きる」 『となりの外国人』(マイナビ出版)刊行記念

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日本のコンビニで働く外国人への丹念な取材を通じ、今や私たちのすぐそばにいる存在となった彼らの実相に迫ったルポルタージュ『コンビニ外国人』の著者、芹澤健介さんの新刊『となりの外国人』がマイナビ出版より刊行されました。

芹澤さんが外国人労働者への取材を続ける中で知り得た彼らの生の声を交えながら、彼らの置かれている状況を取り上げることで、日本に住む外国人をより身近に感じてもらい、私たちの「隣人」として向き合うことを提案する一冊です。

ゲストにお迎えするのは著書『ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実』で「移民国家としての日本」が抱える問題を論じ、Webやテレビといった様々な媒体で積極的に移民・難民の問題を提起している望月優大さんです。

お二人には外国人労働者の生活の実態と、日本の移民政策が抱える問題について、そして私たちが「隣人」としての外国人とどのように接していけばいいのかを存分にお話しいただきます。

是非ご参加ください!

【出演者プロフィール】
芹澤健介(せりざわ・けんすけ)
1973年、沖縄県生まれ。茨城県育ち。横浜国立大学経済学部卒。
ライター、編集者、構成作家。NHK国際放送の番組制作にも携わる。
日本在住の外国人の問題から、がんの最新治療法まで取材範囲は広い。
著書に、外国人留学生の実態に迫ったルポ『コンビニ外国人』(新潮新書)、共著に『本の時間を届けます』(洋泉社)などがある。
多文化社会研究会所属。

望月優大(もちづき・ひろき)
1985年生まれ。
日本の移民文化・移民事情を伝えるウェブマガジン「ニッポン複雑紀行」編集長。
著書に『ふたつの日本「移民国家」の建前と現実』(講談社現代新書)。
代表を務める株式会社コモンセンスでは非営利団体等への支援にも携わっている。

時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1500円+ドリンク500円(ともに税別)
■当日2000円+ドリンク500円(ともに税別)

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