2020年2月1日(土)

AKI INOMATA × 温又柔「『AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』(美術出版社)刊行記念&同個展報告会トーク&パフォーマンス」

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書籍『AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』に掲載(寄稿)された文章に盗用と見られる箇所があったため、出版社が対応を準備しているところです。
そのため、本イベントは一旦延期となりました。
楽しみにしていただいたみなさまには申し訳ありません。
予約済だったかたには一旦払い戻しのうえ、開催日が決まり次第、あらためてご案内差し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。
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2019年9月から現代美術家AKI INOMATAさんの初の個展「Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」が十和田市現代美術館で開催されています。(2020/1/ 13まで)

個展の開催に合わせて2019年10月にこちらも初の作品集となる「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」(美術出版社)が発売されました。
こちらにはAKIさんがこれまでに発表した作品のうち、代表作の《 やどかりに「やど」をわたしてみる》から新作の《ギャロップする南部馬》まで、 13のプロジェクト13点が紹介されています。
作品集の刊行と個展の満了を記念して、自身のエッセイの表紙にその作品を採用したり、作品集への寄稿者としても名を連ね親交の深い、小説家の温又柔さんをお相手にお招きしてのトークイベントを行います。

著書や個展における作品についてのAKIさん自身による解説やエピソードのほか、 本展・本著のタイトル「Significant Otherness(シグニフィカント・アザネス)( 重要な他者性)」の着想の元になった科学史家ダナ・ ハラウェイについても、両氏にじっくりお話いただきます。

また、 十和田市現代美術館の展示室内で1回限り披露された個展のオープ ニングパフォーマンスを、今回の進行役である音楽プロデューサー/ サウンドデザイナーの伊藤豊さんとともに再び行います。

【出演者プロフィール】
AKI INOMATA
アーティスト。1983年生まれ。 東京都在住。
2008年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。
2017年アジアン・カルチュアル・ カウンシルのグランティとして渡米。
生きものとの関わりから生まれるもの、あるいはその関係性を提示している。
ナント美術館、十和田市現代美術館(青森)、北九州市立美術館( 福岡)での個展のほか、2018年「タイビエンナーレ」( クラビ)、2019年「第22回ミラノ・トリエンナーレ」 トリエンナーレデザイン美術館(ミラノ)など国内外で展示。
2019年「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」(美術出版社)を刊行。

温又柔(おん・ゆうじゅう)
小説家。1980年生まれ。3歳より東京在住。
台湾語、中国語、日本語の飛び交う家で育つ。2013年、 音楽家・小島ケイタニーラブ、伊藤豊と「ponto」を結成し、演奏×朗読によるパフォーマンスを各地で重ねる。
著書に『 真ん中の子どもたち』(集英社)、『空港時光』(河出書房新社) 、『「国語」から旅立って』(新曜社)、CD付作品集『 わたしたちの聲音』(SUNNYBOYBOOKS)など。
第64回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作『台湾生まれ 日本語育ち』(白水社、のちに白水Uブックス) の表紙を飾るのは、AKIINOMATA〈やどかりに「やど」 をわたしてみる ――Tokyo――〉。

時間 _ 15:00~17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1500円+ドリンク500円(ともに税別)
■当日2000円+ドリンク500円(ともに税別)

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