〝戦後70年 学級日誌が語る戦争〟
~吉村文成さんからのメッセージ~
琵琶湖のほとり、大津市の瀬田国民学校5年の女生徒たちが、戦争末期1944年4月から20年3月までの1年間描き続けた188日分の「絵日誌」を紹介します。戦争の時代と思えない、「明るい色彩」と「自由な発想」がとても不思議でした。その不思議を追求する中で、学校菜園で草花や野菜を育てながら「土に親しむ教育」を実践した校長先生と、軍国主義の跋扈する時代の中にあって「文化がないなら、文化をつくろう」と考えた担任のクリスチャン先生が浮上してきました。担任の先生は、通っていた教会や日曜学校を通して、日露戦争に際して徴兵を拒否して入獄し、日本の最初の良心的兵役拒否者といわれる矢部喜好(やべきよし)とつながっていました。
この絵日記は、間違いなく、あの戦争の時代の子どもたちの暮らしや考えを現代に伝える貴重な歴史資料です。しかし、それだけにとどまらないと考えています。二人のユニークな教育者の出会いがつくりだした、教育実践の記録という面もあるからです。
日時:2015年9月5日(土)14時~15時30分
会場:教文館ナルニア国内 ナルニアホール
定員:40名
参加費:1000円 ※当日受付でお支払いください。
【申込方法】
参加ご希望の方はメールかお電話でナルニア国ご連絡ください。定員に達した時点で受付を終了いたします。
1.申込み電話番号:03-3563-0730(午前10時~午後8時) ※1コール1名様のみ
2.申込みメールアドレス:narnia@kyobunkwan.co.jp
件名:吉村文成氏講演会参加希望
本文:参加者のお名前・電話番号 ※参加者ご本人からのメールのみ可/1メールにつき1名様のみ
【メールでお申し込みの方、ご注意ください!】
メールでお申し込みの方は、必ずナルニア国のアドレスからの返信を受信可能にしてください(特に携帯電話からのお申し込みの方はご注意ください)。ナルニア国からの返信を受信した時点で受付が完了いたします。送信から3日以内に返信が届かない場合は受付が完了しておりませんので、お電話にてお問い合わせください。