写真家・百々俊二の新刊写真集「空日照の街」の発売を記念した、トークイベントとサイン会を開催いたします。
「空日照の街」は、日本を代表する写真家のストリートフォトの決定版ともいえる9年ぶりとなる作品集です。
同じく大阪で長らくストリートスナップを撮影し続けてきた阿部淳氏と、「大阪で写真をやること」と題しての対談です。
貴重なこの機会にぜひご参加ください。
『空日照の街』
「大阪」にこだわり撮り続けていた百々俊二は、1983年にベトナム戦争への徴兵を拒否し日本とタイで活動していたアメリカ人映像作家のバイロン・ブラック氏から「バンコクは大阪に似ていて面白いから一緒に行こう」と誘われその地を踏みました。
それ以来愛用のローライを手に35年の月日を撮影した、291作品を収録しています。
田中義久によるアートディレクションと編集により、全てのシーンで見事に時間・空間が抽象化されている本書。
本のサイズは225×225×33 mmと、百々の6×6作品を最大限に引き出している判型。
また、サイド(小口)はシルクスクリーンにて印刷され、物体としての存在感が百々俊二の作品と重なり、手に取り開いた瞬間から百々俊二の世界に引き込まれていくようです。
【プロフィール】
百々俊二
1947年大阪生まれ。
九州産業大学芸術学部写真学科卒業 、同年東京写真専門学校教員に。
1972年に大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校・大阪)教員となり、1998年同校学校長に就任。
2015年には入江泰吉記念奈良市写真美術館館長に就任。
写真家であり写真教育者としても写真と関わり続けている。
写真集『楽土紀伊半島』で日本写真協会年度賞 、写真集『千年楽土』で第24回伊奈信男賞。
写真集『大阪』で第23回写真の会賞と、第27回東川賞飛彈野数右衛門賞を受賞。
阿部淳
1955年大阪府生まれ。
1981年に大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校・大阪)を卒業後、ダンスグループ・白虎社の映像スタッフとして各国を巡行するかたわら、「写真塾」を運営。
2002年よりビジュアルアーツ専門学校・大阪の教員となる。
2013年に、写真集『市民』・『黒白ノート』・『黒白ノート2』(すべてVACUUM PRESS刊)で 第25回「写真の会」賞受賞。
VACUUM PRESSの創設メンバー。
【参加費】
①チケットのみ: 1,000円(税込)
②書籍付チケット:8,200円(税込)(書籍税込7,700円+税込500円)
対象書籍名:『空日照の街』
※①か②をご選択ください。
【申し込み方法】
梅田 蔦屋書店オンラインショッピングまたは店頭にてお申し込みください。※オンラインショッピングでは決済のみとなり、チケットの発送はございません。イベント当日にお渡しします。
【注意事項】
・お座席は自由席です。会場にお越しの順にお入りいただきます。
・会場でのご飲食は9Fでお買上げの商品のみとさせていただいております。
・録音・録画はご遠慮頂いております。
・お客様ご都合によるキャンセルは承っておりません。予め御了承ください。
・本イベントはEC、店頭でのご購入の両方でTポイント対象となりますが、ルクアポイントは店頭ご購入の場合のみ対象となります。
・お子様の価格設定はございません。大人と同じように席を有する場合は大人と同額を頂戴いたします。
・ベビーカーはお預かりする場所がございませんので予めご了承ください。
・お子様が泣かれた場合、ご配慮を頂戴できますようお願いすることがございます。
・サイン会は当店でご購入頂いた方のみご参加いただけます。
【書籍付きチケット/お土産付きチケットについて】
・イベント当日、ご参加いただけなかった場合、書籍・お土産はイベント開催日当日から2週間お取り置きをさせていただきます。
・お取り置き期間の2週間を過ぎてご来店いただけなかった場合はお客様ご負担(着払い)にて書籍・お土産をお送りさせていただきます。
会期 / 2020年02月01日(土)
時間 / 19:00~21:00(開場18:30)
場所 / 梅田 蔦屋書店 店内 4thラウンジ
定員 / 70名
講師/ゲスト / 百々俊二 阿部淳
主催 / 梅田 蔦屋書店
問い合わせ先 / umeda_event@ccc.co.jp
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オンラインショップでの受付はイベント当日午前7時の受注分までとさせていただきます。