2020年2月9日(日)

近藤一博 × にしかわたく「『不調?』『うつ?』と悩む前に〜疲労研究最前線レポート」 『疲労ちゃんとストレスさん』(河出書房新社)刊行記念

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近藤一博教授原作、にしかわたくさん作画の『疲労ちゃんとストレスさん』が昨年11月発売されました。

同書は、「過労死」という言葉が英語でも”Karoshi”で通用する、疲労大国ニッポンにおいて、働き方・休み方が下手な日本人に送る、疲労とストレスの本当の意味を見つめ直すための一冊。

コミカライズを担当した、にしかわたくさんを聞き手に、東京慈恵会医科大学で疲労研究を推進する著者の近藤一博教授が、最新の研究成果をベースにした「疲労との正しいつきあい方」を解き明かしています。

この刊行を記念してトークイベントを開催します。

出演は、近藤一博教授と、にしかわたくさん。

今回のトークでは、諸々の事情により本には載せることができなかった、「本音で語る疲労研究事情」のほか、現在絶賛研究中の「本当に疲労に効く食品は何か?」「疲労研究を通して見えてきたうつ病の本当の姿」「疲労やストレスを溜めていそうな有名人は誰か?」等々のギリギリのテーマに、学会・業界ルール完全無視で切り込みます。

実は「ちょっとありえないレベルのマンガ好き」である近藤教授に、今ハマっている熱いタイトルを聞く、おまけコーナーもあり。

対談の最後には質問コーナーも設けていますので、疲労・ストレス・うつなどに関する、日頃の疑問をぶつけていただければと思います。

【出演者プロフィール】
近藤一博(こんどう・かずひろ)
1958年三重県生まれ。愛知県と大阪府で育つ。
大阪大学医学部卒業後、大阪大学附属病院研修医、大阪大学微生物病研究所助手、スタンフォード大学ポストドクトラルフェロー、大阪大学医学部微生物学講座准教授を経て、東京慈恵会医科大学ウイルス学講座教授。
同・疲労医科学研究センター教授を兼任。
日本ウイルス学会評議員、日本疲労学会理事。

にしかわたく
1969年長崎県生まれ。東京都国分寺市で育つ。
大学在学中に『月刊アフタヌーン』で商業誌デビューする。
現在は漫画・イラスト・映画コラムに活動中。
著書に『僕と王様』『常岡さん、人質になる。』『母親やめてもいいですか 娘が発達障害と診断されて・・・』『ブラック企業やめて上海で暮らしてみました』など。

時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1500円+ドリンク500円(ともに税別)
■当日2000円+ドリンク500円(ともに税別)

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