2020年2月12日(水)

連続トークイベント「学問2.0 ~交錯する理系知と文系知」第5回 【あらためて文系と理系の枠組みを問う】なぜ分ける? どう違う? 分ける必要がある? 隠岐さや香 × 駒井章治 × 宮野公樹

高校生になると必然的に文系か理系かの進路選択を迫られます。

それ以降、別世界のような感じにもなってしまいます。
本当にそう分ける必要があるのでしょうか?
その分け方しかないのでしょうか?
そもそも文系と理系の学問は違うのでしょうか?

文系・理系の学問史をまとめた著書『文系と理系はなぜ分かれたのか』が大きな反響を呼んだ隠岐さや香氏。
理系研究者ながら、文系・理系研究者の交流・議論に積極的にコミットする駒井章治氏。
学問のあり方と本質を問い続ける宮野公樹氏。

三者が、文系・理系の立場から、ときにはその違いを超え、
現状の問題点を撃ち、理想のあり方を探ります。予想のつかない白熱議論に乞うご期待!
「自分は文系か理系か」と迷う学生の方もぜひお越しください!

●「学問2.0 交錯する理系知と文系知」とは「学問とは?」「学者とは?」を根本的に問うべく、
理系人と文系人がそれぞれの立場をぶつけ合い、その思考や手法の違い、
あるいは共通点を浮き彫りにする連続トークイベント。これまで、
「学問解体新書」
「学者の教養と読書」
「学問は役に立つか?」
「学問の魂 vs AIの能力」
といったテーマで4回開催。

今回は第5回目。

【プロフィール】
隠岐さや香(おき・さやか)
名古屋大学大学院経済学研究科教授。科学史家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。博士(学術)。著書に、『科学の真理は永遠に不変なのだろうか』(ベレ出版、共著)、『ポスト冷戦時代の科学/技術』(岩波書店、共著)、『文系と理系はなぜ分かれたのか』(星海社新書)、『科学アカデミーと「有用な科学」』(名古屋大学出版会)は第33回サントリー学芸賞受賞。

駒井章治(こまい・しょうじ)
奈良先端科学技術大学准教授。博士。上智大学で生理心理学を学び、京都大学霊長類研究所、大阪大学医学部、マックスプランク医科学研究所などを経て、2005年より奈良先端科学技術大学助手、2008年より准教授。専門は神経科学。日本学術会議若手アカデミー委員会前委員長。

宮野公樹(みやの・なおき)
京都大学学際融合教育研究推進センター准教授。立命館大学理工学部卒、同大学大学院博士後期課程修了。2011年より現職。専門は、学問論、大学論、異分野融合の理論と実践。著書に、『学生・研究者のための使える!PowerPointスライドデザイン』『学生・研究者のための伝わる! 学会ポスターのデザイン術』(化学同人)、『研究発表のためのスライドデザイン』『研究を深める5つの問い』(講談社ブルーバックス)、『異分野融合、実践と思想のあいだ』(ユニオンエー)、『学問からの手紙』(小学館)など。

【参加費】
1,000円(税込)

【申し込み方法】
梅田 蔦屋書店オンラインショッピングまたは店頭にてお申し込みください。※オンラインショッピングでは決済のみとなり、チケットの発送はございません。イベント当日にお渡しします。

【注意事項】
・お座席は自由席です。会場にお越しの順にお入りいただきます。
・会場でのご飲食は9Fでお買上げの商品のみとさせていただいております。
・録音・録画はご遠慮頂いております。
・お客様ご都合によるキャンセルは承っておりません。予め御了承ください。
・本イベントはEC、店頭でのご購入の両方でTポイント対象となりますが、ルクアポイントは店頭ご購入の場合のみ対象となります。
・お子様の価格設定はございません。大人と同じように席を有する場合は大人と同額を頂戴いたします。
・ベビーカーはお預かりする場所がございませんので予めご了承ください。
・お子様が泣かれた場合、ご配慮を頂戴できますようお願いすることがございます。

会期 2020年2月12日(水)
時間 19:00~21:00(開場18:30)
場所 梅田 蔦屋書店 店内 4thラウンジ
定員 80名
講師/ゲスト 隠岐さや香/駒井章治/宮野公樹
主催 化学同人
共催・協力 読書の学校 梅田 蔦屋書店

問い合わせ先 umeda_event@ccc.co.jp

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