2020年3月10日(火)

倉田徹 × 小栗宏太「隣国の危機は私たちの危機か」 『香港危機の深層 ―「逃亡犯条例」改正問題と「一国二制度」のゆくえ』(東京外国語大学出版会)刊行記念

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※このたび2月26日の政府発表(新型コロナウイルス感染防止のためのイベント自粛要請)を受け、当初予定しておりました店舗でのトークイベントは中止とし、インターネット配信での開催に変更といたしました。
急な変更となりお客様にはご迷惑をおかけしております。
当日ご来店いたいてもイベントをご観覧いただくことはできませんので、ご注意ください。

◎すでにチケットをご購入されたみなさまへ
イベントの配信が決定した場合、ご購入いただいたかたはご自宅や職場など、好きな場所でイベントを楽しんでいただけます。
詳細はお申し込みいただいたチケットサイトを通じてご連絡いたします。
 
また、チケットに含まれている1ドリンク代につきましては、今後、B&Bにいらしていただいた際に、イベントの開催日とお名前をおっしゃっていただければ、一杯分をご提供させていただきます。
 
キャンセルをご希望の方は、こちらのフォームよりご連絡ください。全額を返金させていただきます。
 
◎これからチケットをご購入されるみなさまへ
イベントの配信が決定した場合、各イベントのチケット販売ページから、ドリンク代を除いた1500円+税での配信チケットをお買い求めをいただけます。
 
普段のイベントと違う形になってしまうこと、たいへん心苦しく思いますが、このような事態で、通常のイベント開催ができなくなった当店にとって、なるべくたくさんの方にお楽しみいただければと考えております。
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東京外国語大学出版会より『香港危機の深層 ――「逃亡犯条例」改正問題と「一国二制度」のゆくえ』が緊急刊行されました。
 
激しいデモの様子が伝わってくる一方でそのデモの内情、何に対立しているのかあるいは直接的にしても間接的にしても私たちの生活にどのように関わっているのかを考え、理解している人は少ないのではないでしょうか。
 
B&Bでは刊行を記念したトークイベントを開催いたします。
今回のイベントでは本書の編者で立教大学教授の倉田徹さんと第9章の執筆とコラムを担当された小栗宏太さんをお呼びして隣国の問題と私たちの繋がりについてお話しいただきます。
 
皆様からの疑問についても受け付けて、一緒に考える一夜となります。
 
ぜひご参加ください。
 
※お二人への質問はこちらへお寄せください

【出演者プロフィール】
倉田徹(くらた・とおる)
立教大学法学部政治学科教授。専門は香港政治。1975年生まれ。
2003-06年に在香港日本総領事館専門調査員。
2008-13年金沢大学国際学類准教授などを経て、現職。
著書に『中国返還後の香港』(名古屋大学出版会、2009 年、サントリー学芸賞受賞)。
共著に『香港:中国と向き合う自由都市』(岩波新書、2015年)。
編著に『香港の過去・現在・未来』(勉誠出版、2019年)。
共編著に『香港を知るための60 章』(明石書店、2016年)ほか。
 
小栗宏太(おぐり・こうた)
東京外国語大学博士後期課程在学中。
国際基督教大学アジア文化研究所・研究所助手。
専攻:香港と東南アジアの文化人類学・文化研究。1991年生まれ。
米オハイオ大学学術修士(政治学)、女性学/ジェンダー・セクシャリティ研究準修士。
論文に「方法としての新界:香港のフロンティア」(倉田徹編著『香港の過去・現在・未来』勉誠出版、2019 年)、「ホラー映画と想像の地理:香港南洋邪術映画を題に」(『言語・地域文化研究』第26 号、2020年刊行予定)ほか
 
時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1500円+ドリンク500円(ともに税別)
■当日2000円+ドリンク500円(ともに税別)

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