この1か月で何が変わり、これからの1か月でどう変わるか?
『発酵する日本』の著者であるばかりか3月1日、下北沢に『発酵デパートメント』を開いた小倉ヒラクさん。
書店であると同時に、発行元としてものづくりの現場に立った青山ブックセンターの店長山下優さん。
そして、これからの時代のものづくりと小売のあり方を模索しつづける出版社・ミシマ社の三島邦弘さん。
3人の共通点としては、「ものづくり」と「小売」の断絶や境界線をなくし、新たな時代をつくろうという強い意思と実践があります。
それぞれの1か月を振り返りつつ、そこで得た気づき、発見、提案を惜しみなく披露し、「これから」を生きる知恵を3人でふりしぼります。
自分たちの手でいい社会をつくっていく。そう前を向いて生きていきたい全ての人へ。
※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施します。開催日前日までにイベントのURLをお送りします。(URLの共有は禁止いたします。)
※インターネットに接続したパソコンや、タブレット端末、スマートフォンが必要になります。
※スマートフォン、タブレット端末の場合、事前に「Zoom」のアプリダウンロードが必要です。
※書籍は配送いたします。
【プロフィール】
小倉ヒラク
発酵デザイナー。
「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにする」ことを 目指し、全国の醸造家や研究者たちと発酵・微生物をテーマにしたプロジェクトを展開。
東京農業大 学で研究生として発酵学を学んだ後、山梨の山の上に発酵ラボをつくり日々菌を育てながら微生物の 世界を探求している。
アニメ『てまえみそのうた』でグッドデザイン賞2014を受賞。
著書に『発酵 文化人類学』。YBSラジオ『発酵兄妹のCOZY TALK』パーソナリティ。
著書:『てまえみそのうた』 小倉ヒラク&コージーズ 農文協 『おうちでかんたん こうじづくり』 小倉ヒラク&コージーズ 農文協 『発酵菌ですぐできる おいしい自由研究』 小倉ヒラク あかね書房 『発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ』 小倉ヒラク 木楽舎『日本発酵紀行』小倉ヒラク D&DEPARTMENT PROJECT 小倉ヒラク『発酵する日本』Aoyama Book Cutivation
山下優
青山ブックセンター本店店長
2010年入社。青山ブックセンター本店にて、アルバイトを経て2018年11月に社員になると同時に店長に。
三島邦弘
1975年、京都府生まれ。京都大学文学部卒業。
出版社2社で単行本の編集を経験したのち、2006年10月に単身、株式会社ミシマ社を設立。
「原点回帰の出版社」を標榜し、ジャンルを問わず一冊入魂の本を刊行している。
現在は、東京・自由が丘と京都市の二拠点で活動。
2015年にシリーズ「コーヒーと一冊」、雑誌「ちゃぶ台」を創刊、2019年には新レーベル「ちいさいミシマ社」を始動。本のつくりと届け方の両面から、次世代のあり方を模索しつづけている。
著書に『計画と無計画のあいだ』(河出書房新社)、『失われた感覚を求めて』(朝日新聞出版)がある。
新著に『パルプ・ノンフィクション~出版社つぶれるかもしれない日記』(河出書房新社)。
【日程】
2020年4月30日 (木)
【時間】
19:00〜
【料金】
①パルプ・ノンフィクション(1,980円税込)+チケット(1,100円税込)=3,080円税込
②パルプ・ノンフィクション(1,980円税込)+発酵する日本(3,960円税込)+チケット(550円)=6,490円税込
③チケットのみ1,540円税込
【定員】
100名
【会場】
※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施します。