池波正太郎さんが実在の火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公にした短篇小説「浅草・御厩河岸」を書いたのは、昭和42年(1967年)のこと。「オール讀物」昭和42年12月号に掲載されたその短篇は大きな反響を呼び、以来、「鬼平 »続きを読む
山本一力
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2016年11月21日(月)
山本一力 先生トークショー&サイン会 『まいない節』(PHP文芸文庫) 刊行記念
不正、許すまじ! 献残屋の佐吉が、持ち前の肝の太さと知恵で、役人の悪事を暴いていく。 大名や幕臣から進物を買い取り、転売する献残屋は、それゆえに、役人たちの裏の裏を知り尽くしている。 そんな献残屋の大店・寺田屋の手代・佐 »続きを読む