2020年8月8日(土)

阿部大樹 × 松川希実「<海外に/にもルーツを持つひと>をメディアはどう報道してきたか、精神科医療はどう接してきたか」  『レイシズム』(講談社学術文庫)刊行記念

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※本イベントはオンライン配信でのみご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
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第二次大戦の最中だった1940年、後に『菊と刀』を著すことになるルース・ベネディクトは、アメリカ国内での人種差別(レイシズム)を一刻も早く撤廃することが必要であると主張して、ある本を出版しました。
この本はその後、戦後80年が経ってもなおアメリカで読み継がれる、まさに古典となりました。

2020年になった現在でも、人種差別がいかに社会を混乱させ、また一人ひとりの生活を脅かしているか、日々のニュースをみれば明らかです。

今年4月、このルース・ベネディクト著『レイシズム』の邦訳が講談社学術文庫より出版されました。
この本がどうして今、翻訳されたのか。そしてメディアのこれからの役割は、どのようなものになるのでしょうか。

今回のイベントでは、精神科医で本書の翻訳者である阿部大樹さんに対し、朝日新聞withnews記者の松川希実さんに公開取材をしていただきます。

ぜひご参加ください!

【出演者プロフィール】
阿部大樹(あべ・だいじゅ)
1990年生まれ。新潟県出身。精神科医。2014年新潟大学医学部卒。
東京都立松沢病院、聖マリアンナ医科大学を経て、現在は川崎市立多摩病院神経精神科長。
2018年より『サンフランシスコ・オラクル』日本語版の翻訳・発行を行う。
訳書にサリヴァン『精神病理学私記』(共訳、日本評論社)がある。

松川希実(まつかわ・のぞみ)
1983年生まれ。東京都出身。
朝日新聞社運営のウェブメディア「withnews」の記者・編集者。
インドネシアの邦字紙「じゃかるた新聞」記者時代に、日本への労働者送り出しの現場を取材。
外国人労働者についての日本の報道に疑問を持ち、2011年に朝日新聞に転職。
京都総局、佐賀総局、生活部、厚生労働省担当を経て現職。
「となりの外国人」「やさしい日本語」などを企画している。
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【配信での参加につきまして】
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします。
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・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください。
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください。

【書籍つきチケットのご案内】
訳者 阿部大樹さんのサイン入り『レイシズム』を本イベントの配信チケットとセットで販売いたします。
※為書き(お名前)はお入れできませんのでご承知おきください。
※書籍はサインをお入れする都合上、イベント終了後に順次発送させていただきます。お届けまで一週間ほどお時間をいただく場合がございますのでご注意ください。
※セットとなる書籍のみの通信販売は行いませんのでご注意ください。

【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください。
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※ご利用、お支払などについてはこちらをお読みください

時間 _ 15:00~17:00
場所 _ 本屋B&B 世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F(オンライン配信)
▼入場料
■配信チケット ¥1500(税別)
■配信チケット ¥1500+訳者 阿部大樹さんサイン入り『レイシズム』¥920(ともに税別)

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