2020年9月25日(金)

酒井隆史 × 森元斎トークイベント「吠える九州」 『国道3号線』(共和国)刊行記念トーク

【ジュンク堂 難波店】
九州はなぜ「こう」なのか。
彼女ら彼らはどのように抵抗し、反撥してきたのか。
鹿児島の西南戦争を起点に、水俣裁判、サークル村、筑豊炭鉱、米騒動、はては神話世界へと国道3号線を北上しながら、国家に抗う民衆の諸相を描く地誌的思想史。
宮崎八郎、宮崎滔天、石牟礼道子、緒方正人、谷川雁、火野葦平らの群像から、《思想/運動としての九州》が浮上する。

【プロフィール】
酒井隆史(さかい・たかし)
1965年生まれ。大阪府立大学教授。専攻:社会思想史。
著書に『通天閣――新・日本資本主義発達史』(青土社)、『暴力の哲学』『完全版自由論――現在性の系譜学』(ともに河出文庫)など。
訳書にグレーバー『ブルシット・ジョブ』『負債論』(ともに共訳)、『官僚制のユートピア』のほか、マイク・デイヴィス『スラムの惑星――都市貧困のグローバル化』(共訳、明石書店)など。

森元斎(もり・もとなお)
1983年生まれ。長崎大学准教授。専攻:哲学/思想史。
著書に『国道3号線――抵抗の民衆史』(共和国)、『アナキズム入門』(ちくま新書)、『具体性の哲学』(以文社)、共訳書に『思弁的実在論入門』(人文書院)、『ギリシア デフォルト宣言』(河出書房新社)など。  

※お客様へのお願い:ご来場の際は、マスク着用をお願い申し上げます。また、会場に、消毒用アルコール、手袋等を設置いたしますので、是非ご利用下さいませ。

開催日時:2020年09月25日(金) 18:30~20:00
■会場… 3階カウンター前特設会場。入場料無料(定員20名)
■受付… 3階カウンター 電話予約可

ジュンク堂書店 難波店
TEL 06-4396-4771 

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