2021年2月3日(水)

【オンライントークイベント】栗野宏文 × デヴィッド・マークス 『誰がメンズファッションをつくったのか? 英国男性服飾史』(DU BOOKS)刊行記念

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メンズファッションをケーススタディに、伝説のロックジャーナリスト、ニック・コーンが流行の変遷を詳述した傑作ノンフィクション『Today, There are No Gentlemen』が初めて邦訳されました。

はじめての著書『モード後の世界』(扶桑社)で、 ファッション近代史をとおして日本のファッションの特異性とこれからの社会潮流を提示し、社会学のようなファッション本を執筆された、ユナイテッドアローズ上級顧問の栗野氏をゲストに、 『AMETORA』 が大きな話題を呼んだジャーナリストのデーヴィッド・マークス氏が、待望の日本語訳が刊行された 『誰がメンズファッションをつくったのか?』を枕に、日本とイギリスとのファッションの違いや、英国服飾文化の日本への影響などを語るスペシャルな一夜です。「流行」とはどのように生まれるのか? そして、ファッションのこれからの役割とは?

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■対象書籍のご紹介
『誰がメンズファッションをつくったのか? 英国男性服飾史』
イギリス版『AMETORA』。大推薦!」――デーヴィッド・マークス(『AMETORA』著者)
「メンズウェアに関する最良の1冊」――ニック・サリヴァン(「Esquire」(エスクァイア誌)カリスマ編集者)
60年代のファッション革命を可能にした、店主、店員、仕掛け人、デザイナー、ロックスターたち……。
メンズファッションをケーススタディに、伝説のロックジャーナリストが、流行の変遷を詳述した傑作ノンフィクション。

保守的な紳士服業界が変わっていくさまと、変革の時代を創造し、サバイブした人びとに焦点を当てた名著。
英語版は10万円以上で取引されてきた書籍『Today, There are No Gentlemen』が、ファッション大国ニッポンで復刊!

『モード後の世界』
「来年人々が着たい服はなにか?」
答えは社会潮流の中にある。
日本を代表するセレクトショップ UNITED ARROWS 創業者の一人であり、現在もUAのクリエイティブ・ディレクションを行う日本ファッション界の最重要人物による書き下ろし。
ファッション近代史をとおして日本のファッションの特異性と面白さを紐解きつつ、ファッション業界が向かうべき道を提示する。
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【プロフィール】
栗野宏文(くりの ひろふみ)
1953年生まれ。
ユナイテッドアローズ上級顧問クリエイティブ・ディレクション担当。
和光大学卒業後、株式会社鈴屋に入社。
Beamsを経て1989年ユナイテッドアローズ創設に参加。
バイヤー、ディレクターとして80年代のパリ・コレから35年にわたって内外のファッション業界を俯瞰。
政治経済・音楽・映画・アートから国内外情勢を投影した時代の潮流(ソーシャルストリーム)を捉えるマーケターとして、国内外で高く評価され、日本のファッション業界をドメスティックとインターナショナルな視点から俯瞰的に語ることができる数少ないファッション・ジャーナリスト。
スーツにスニーカーのコーディネイトを先駆けた人物でもある。

デーヴィッド・マークス
1978年、オクラホマ州生まれ、フロリダ州育ち。
2001年にハーバード大学東洋学部卒、2006年に慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程卒。
日本の音楽、ファッション、アートについてNEW YORKER, GQなどに記事を書き、ウェブジャーナルのNEOJAPONISMEを編集。
POPEYE(ポパイ) にて2017年に翻訳が刊行された『AMETORA(アメトラ) 日本がアメリカンスタイルを救った物語』は服飾史本としては異例の6刷のロングセラーとなる。
Twitter @wdavidmarx

[オンラインイベント開催日時]
日程:2021年02月03日(水)
時間:19:00~21:00

[参加条件]
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて、以下のいずれかをご購入いただいたお客様
・イベント参加券 1,100円 (税込)
・書籍付きイベント参加券『誰がメンズファッションをつくったのか? 英国男性服飾史』 3,600円 (税込/送料込み)
・書籍付きイベント参加券『モード後の世界』 2,150円 (税込/送料込み)

※書籍の発送はイベント後日、順次発送させていただきます。

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