2015年11月10日(火)

代官山文学ナイト:北村薫先生ミニトーク&サイン会

2015年11月10日(火) / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース

「眼は大丈夫?」― ―夫の労わりの一言で、妻が気付いてしまった事実とは?(「マスカット・グリーン」)
普段は見えない真意がふと顔を出すとき、世界は崩れ出す。
人の本質を巧みに描く、書き下ろしを含む9つの物語。

この秋、角川文庫より発売となる『元気でいてよ、R2-D2。』の刊行を記念し、北村薫先生をお招きしてミニトーク&サイン会を開催いたします。

店内でのイベントです。50分ほどのトークのあと、サイン会となります。
本のご購入が参加条件です。下記ご参加方法をお読みください。

【参加方法】 2015年10月10日(土)朝7時より、代官山 蔦屋書店 一号館一階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。『元気でいてよ、R2-D2。』(角川文庫)付きイベント参加券(1500円税込み)ご購入が参加条件です。なお、『元気でいてよ、R2-D2。』の当店での発売日は、10月23日(金)となります。イベント当日前に文庫と参加券をお引取りの方は、10月23日(金)以降でお願いいたします。
ECオンラインストアからも申込みが出来ます。こちらでお申込みの方も、書籍の発送は10月23日(金)以降となります。ご了承ください。
参加券は御一人一枚です。御一人で何回もサイン会列に並ぶことはできません。
今回のサイン会ではすべて、ご本にお客様のお名前入れ(為書き)をいたします。お名前入れのないサイン本はNGとさせていただきます。
古書の持ち込みはご遠慮ください。また色紙など、本以外の物へのサインはいたしかねます。
以上、すべてご了承の上、ご参加ください。

【対象商品】
『元気でいてよ、R2-D2。』(角川文庫)付きイベント参加券(1500円税込み)

【定員】
50名

【プロフィール】
北村薫(きたむら・かおる)
1949年埼玉県生まれ。早稲田大学ではミステリ・クラブに所属。
母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、1989年、「覆面作家」 として『空飛ぶ馬』でデビュー。
1991年『夜の蟬』で日本推理作家協会賞を受賞。
小説に『秋の花』『六の宮の姫君』『朝霧』『スキップ』『ターン』『リセット』『盤上の敵』『ニッポン硬貨の謎』(本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『月の砂漠をさばさばと』『ひとがた流し』『鷺と雪』(直木三十五賞受賞)『語り女たち』『1950年のバックトス』『いとま申して 「童話」の人々』『慶應本科と折口信夫 いとま申して2』『飲めば都』『八月の六日間』『太宰治の辞書』『中野のお父さん』などがある。
読書家として知られ、『詩歌の待ち伏せ』『謎物語』『読まずにはいられない 北村薫のエッセイ』『書かずにはいられない 北村薫のエッセイ』など評論やエッセイ、『名短篇、ここにあり』『名短篇、さらにあり』『とっておき名短篇』『名短篇ほりだしもの』『読まずにいられぬ名短篇』『教えたくなる名短篇』(宮部みゆきさんとともに選)などのアンソロジー、新潮選書『北村薫の創作表現講義』、新潮新書『自分だけの一冊 ―北村薫のアンソロジー教室』など創作や編集についての著書もある。

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