※本イベントはオンライン配信のみでご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
戦争体験はないけれど戦争をえがいている若いアーティストたち。
彼ら・彼女たちはどのように戦争と出会ったのでしょうか。
なにを思いながら、創作をしているのでしょうか。
その表現方法には、どんな魅力や力があるのでしょうか。
美術、絵画、漫画、工芸、音楽、小説、写真、彫刻、演劇、研究……
多彩な方法をもっている10組13人の表現者たちにインタビューした
『なぜ戦争をえがくのか――戦争を知らない表現者たちの歴史実践』(みずき書林)
の刊行を記念して、トークイベントを開催します。
編著者である映画監督・大川史織さんを進行役に、工芸家・現代美術家の遠藤薫さんと、小説家・土門蘭さんをゲストにむかえます。
それぞれ異なる表現方法をもつ3人ですが、大川さんはマーシャル諸島共和国、遠藤さんは沖縄やベトナム、土門さんは広島と朝鮮半島など、それぞれがまなざす場所も多彩です。
歴史を知ることについて。
ものを作ることについて。
どこかを/誰かを思いながら暮らすことについて。
3人の若い表現者たちと一緒に考えてみませんか?
【出演者プロフィール】
大川史織(おおかわ・しおり)
1988年神奈川県生まれ。映画監督。慶應義塾大学法学部政治学科卒。
マーシャル諸島で戦死(餓死)した父を持つ息子の慰霊の旅に同行したドキュメンタリー映画『タリナイ』(2018年)で初監督。
編著書に『マーシャル、父の戦場――ある日本兵の日記をめぐる歴史実践』(みずき書林、2018年)。
両作品で山本美香記念国際ジャーナリスト賞・奨励賞受賞。
遠藤薫(えんどう・かおり)
1989年大阪府生まれ(曽祖母は樺太生まれ)。
沖縄県立芸術大学工芸専攻染織科、志村ふくみ(紬織、重要無形文化財保持者)主催のアルスシムラ卒業。
主な展覧会に「クロニクル、クロニクル!」(CCOクリエイティブセンター大阪、2016~17年)、「Bangkok Biennial 2018『BARRAK:survibes』」(White Line、2018年)、「『いのちの裂け目―布が描き出す近代、青森から』展」( 青森公立大国際芸術センター、2020年)など。
2019年に「VOCA展2019現代美術の展望―新しい平面の作家たち」佳作受賞、「第13回 shiseido art egg」art egg大賞受賞。
土門蘭(どもん・らん)
1985年広島県生まれ。同志社大学文学部卒。
小説・短歌などの文芸作品や、インタビュー記事の執筆を行う。
著作に歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』(寺田マユミとの共著、京都文鳥社、2017年)、インタビュー集『経営者の孤独。』(ポプラ社、2019年)、小説『戦争と五人の女』(京都文鳥社、2019年)がある。
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【配信での参加につきまして】
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時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ オンライン開催
▼入場料(上記いずれも税別)
■配信参加:1500円
■書籍つき配信参加:1500円+『なぜ戦争をえがくのか』2000円
■書籍つき配信参加:1500円+『マーシャル、父の戦場』2400円
■書籍つき配信参加:1500円+『戦争と五人の女』2200円