帝王マイルス・グループのメンバーとのニューヨーク・レコーディングをはじめ、海外のミュージシャンも認める実力派の福田重男がリーダーの、スマートなスイング、シャープなタッチ、音色の美しさで、ライヴハウスを満席にするお洒落なピアノ・トリオ。
ドラムスには長年ニューヨークでプレイ、ジャズシーンの先端を行く奥平真吾、安定感あるベースラインでピアノ・トリオに欠かす事の出来ないベーシスト、上村信がサポート。
一人で聴いても、ジャズ・ピアノの楽しさを満喫できるはず!
福田重男(Pf)
上村信(B)
奥平晋平(Ds)
▼日時
2015年11月17日(火) 18:30開場 1stステージ19:30~20:15、2ndステージ 20:45~21:30 ※入れ替えなし
▼ご観覧について
テーブルチャージ 2,000円(税込)
※18:30以降、ライブ終了までにAnjinへご来店・ご利用のお客様が対象
※別途Anjinでのご飲食利用が必要
▼ご予約について
前方の一部座席のみ、お電話にてご予約を承ります。
※席数限定、座席指定不可、1stステージ開始30分前までにご来店いただける場合のみ
ご予約は10月19日(月)より受付を開始いたします。
ご予約についての詳細は、Anjinまでお問い合わせ下さいませ。
なお、ご予約のないお客様につきましても、満席時を除き、ご観覧いただけます。
▼当日のご注意事項
以下、あらかじめご了承のうえご来店下さい。
ご予約のお客様についてはご来店順に前方のお席よりご案内いたします。
施設の構造上、ステージが見えにくい座席もございますので、あらかじめご了承ください。
なお、未就学児童のご観覧はご遠慮いただいております。ご理解のほどお願い申し上げます。
また、10名を超える団体のご予約はご遠慮いただいております。ご容赦下さいませ。
福田重男(ふくだしげお)
1957年5月8日生まれ、前橋市出身。3~4歳からクラシック・ピアノを始める。大学在学中にジャズ・ピアノを志し、辛島文雄氏に師事。1980年、プロ・デビュー。
1982年、神崎オン・ザ・ロードをかわきりに、ジョージ・大塚マラカイボ、秋山一将グループ、鈴木良雄MATSURI、植松孝夫グループ等を経て、1989年のアルバム「サファイア」よりMALTA HIT&RUNに参加。94年のアルバム「星に願いを」までアルバムやジャズ・フェス等で活躍。
1990年、向井滋春グループに参加、アルバム「向井オン・ザ・ウイング」を残す。1996年、韓国を代表するサックス奏者、イ・ジョンシュクのアルバム「コラボレーション」に三好功(g)らと参加。ジャズ・ロック・グループ「PARADOX」のレギュラー・メンバーとしても活躍(1997年アルバム「PARADOXⅡ」をリリース)。1999年のジャズ・チャートでヒットした布川俊樹(g)プロデュースの「ウルトラマン・ジャズ」、「帰ってきたウルトラマン・ジャズ」(2000)、Phat「タイタフ」(2003)、フロントページ・オーケストラ「ハーモニー・オブ・ザ・ソウル」(2004)、菊地康正「マイ・スパニッシュ・キー」(2006)などのアルバムに参加。
この間に、松本英彦、渡辺貞夫、日野皓正、日野元彦、山口真文、大友義雄、土岐英史、古野光昭、水橋孝、道下和彦、五十嵐一生、phat、チャリート、大野えり他数多くのミュージシャンと共演。
また歌伴にも定評があり、野間瞳「Hitomi sings Emily」(1997)、加藤アオイ「4人のグラン・パに100年目のトリビュート」(1998)、原久美「緑の島」(2000)、同「ボア・ノシチア」(2001)、祐生薫「ビター・スイート」(2004)、梶原まり子&橋本信二「Gate One」(2005)などに参加。
現在は自己のトリオの他、2004年に市原康(dr)、森泰人(b)と結成したピアノ・トリオ・ユニットTRIO’(トリオ’)で、「What Are You Doing the Rest Of Your Life」(2004)、「Love Is Here To Stay」(2005)、「Come Rain Or Come Shine」 (2007)の3枚のアルバムを発表し、毎年全国ツアーを展開している。その他、藤陵雅裕4、三木俊雄フロント・ページ・オーケストラ、河原秀夫ペンタグラム、橋本信二などのグループで活躍中。
また、Jazz Life誌上において、1989年から1993年まで「月間スタンダード」の講師を務め、その広範な知識と洒脱な文体は、多くの読者を惹きつけ、人気が高かった。これをアルバム化した「コンテンポラリー・スタンダーズ」(1992)では、ピーター・アースキン(dr)、マーク・ジョンソン(b)と共演している。このセッションの別テイクが、1999年1月「ザ・トウキョウ・セッション」として発売される。その後「スペシャル・ピアノ・アレンジ」として、2005年まで16年の長きにわたって同誌連載された。 1997年より現在に至るまで、ヤマハミュージックの講師として、後進の育成にも務めている。
音色の素晴らしさとリズム感には定評があり、そのみずみずしい感性に裏打ちされたリリカルで確かなピアノ・サウンドは、多くのミュージシャンから信望を集めている。
福田重男HP http://shigeofukuda.cool.coocan.jp/
上村信(かみむらしん)
1964年12月18日生まれ、群馬県前橋市出身。
大学時代にベース を始め、独学。25歳の時にミュージシャンに転職、当時住んでいた名 古屋で活動を開始する。
1992年に大坂昌彦&原朋直クインテット に参加。後に上京し、原朋直4、大山日出男4、大森明4、椎名豊3、 原大力4、岡崎Brothers、川上さとみ3、the MOST、東京 銘曲堂、など、多くのグループに在籍し、数多くのレコーディングやツ アーをこなす。
現在は、自身の上村信カルテットでの活動の他、三木俊雄フロント ページオーケストラ、福田重男3、近藤和彦4、松島啓之5など、首都 圏を中心に様々なセッションで活躍中。
2011年には初のリーダーア ルバム『Transience』を発表。ハーモニーセンスの良さと、安定 した力強いビートを生かした的確かつ上質なサポートで、多くのミュー ジシャンから厚い信頼を寄せられている。
奥平真吾(おくだいらしんご)
1966 年、東京都出身。3才にしてドラムを学び、5 才の時に両親の仕事によりケニアで過ごす。
小学校入学を機に帰国、ジミー竹内(Ds)に師事する。
9歳の時にライブハウスに初出演し、その早熟な天才振りがニュースとなり一躍時の人となる。
1977年に初リサイタル、1978年に「処女航海」においてレコードデビューする。その後、本多俊之(Sax)バーニング・ウエーブ、益田幹夫(Pf)、 辛島文雄(Pf)のグループを経て、1991年にニューヨークへ移住。ニューヨークではかつてのマイルス・デヴィス(Tp)のメンバーであったカルロス・ガーネット(Sax)のレギュラーを始め、多くのグループで活躍する。
2010年に帰国、2008年にニューヨークで結成したTHE FORCE を再編成する。これまで6枚のリーダー・アルバムを発表。最新作は2015 年に自己の新しいユニットによる「THIS IS NEW」である。ピュアなジャズドラマーとして他に類を見ない存在であり、今日までニューヨークの朋友との繋がりも深く、ワールドワイドな活動は衆目の一致するところである。
現在は、奥平真吾THE NEW FORCE を中心に、INTER CONTINENTAL JAZZ TRIO、福田重男(Pf)トリオ、本多俊之(Sax)バーニング・ウエーブ・カルテットでも活動中。