2021年4月23日(金)

速水健朗 × 太田省一「SMAPや嵐から日本社会を読み解く!」『ニッポン男性アイドル史』(青弓社)刊行記念トークイベント

【ジュンク堂書店 池袋本店】
開催日時:2021年04月23日(金) 19:30~

速水健朗(ライター)
太田省一(社会学者・文筆家)

<注意事項>
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【内容紹介】
昨年末の嵐の活動休止ライブの熱も冷めやらぬなか、先日、今年11月にV6が解散することが発表されました。SixTONESやSnow Manが人気を集める一方で、所属タレントが相次いで事務所を退所するなど、いまのジャニーズは激動の時代を迎えています。
一方で、BTSに代表される韓国のアーティストが日本で支持を得たり、国内では菅田将暉らの俳優がアイドル的な人気を獲得したりと、男性アイドル像は多角的になっています。
社会学者の太田省一さんが3月に『ニッポン男性アイドル史』を刊行して、現在までに続く男性アイドルの歴史をたどりました。そこで本書の刊行を記念して、アイドルだけでなくメディアや都市など幅広い視点から社会を読み解くライターの速水健朗さんをゲストにお招きしてトークイベントをおこないます。
ビートルズ、GS、新御三家、たのきんトリオ、光GENJI、SMAP、嵐、EXILE、そして群雄割拠のジャニーズ一強時代――人気を得た男性アイドルは、それぞれの時代の社会を映す鏡であると同時に、その社会を動かすほどの影響力をもつ存在であり続けてきました。
SMAPや嵐を筆頭に、これまでの男性アイドル史をひもときながら、日本社会にとって男性アイドルとはどういう存在なのかを縦横無尽に語り合っていただきます。

ぜひお見逃しなく!

速水健朗(はやみず・けんろう)
1973年生まれ。ライター。メディア、都市、ジャニーズなど幅広い視点から現代社会を読み解く著書を発表している。ラジオやテレビにも出演。著書に『東京どこに住む?――住所格差と人生格差』『フード左翼とフード右翼――食で分断される日本人』(ともに朝日新聞出版)、『東京β――更新され続ける都市の物語』(筑摩書房)、共著に『ジャニ研!Twenty Twenty――ジャニーズ研究部』(原書房)、『大人のSMAP論』(宝島社)など。

太田省一(おおた・しょういち)
1960年生まれ。社会学者・文筆家。テレビと戦後日本、お笑い、アイドル、ネット動画など、メディアと社会・文化の関係をテーマに執筆活動を続ける。著書に『平成アイドル水滸伝――宮沢りえから欅坂46まで』(双葉社)、『攻めてるテレ東、愛されるテレ東――「番外地」テレビ局の生存戦略』(東京大学出版会)、『テレビ社会ニッポン――自作自演と視聴者』(せりか書房)、『紅白歌合戦と日本人』(筑摩書房)、『中居正広という生き方』『社会は笑う・増補版――ボケとツッコミの人間関係』(ともに青弓社)など。

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