2021年7月14日(水)

松本俊彦 × 斎藤環スペシャル対談 『誰がために医師はいる』(みすず書房)刊行記念

【ジュンク堂 池袋本店】

【内容紹介】
20年以上にわたり、薬物依存症治療の最前線で闘ってきた精神科医・松本俊彦さん。
新米医師のころは「診たくない患者ランキング第一位」だった薬物依存症の患者さんの治療に、松本さんはなぜ邁進していくことになったのか? 
その原動力となってきたのは何だったのか?そして、いま松本さんが私たちに伝えたいこととは?
自伝的エッセイの新著『誰がために医師はいる――クスリとヒトの現代論』を手がかりに、松本さんと長年親交のある精神科医・斎藤環さんに根掘り葉掘り聞いていただきます!

【講師紹介】
松本俊彦(まつもと・としひこ)
1967年生まれ。精神科医。
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部長。
佐賀医科大学卒。
横浜市立大学医学部附属病院精神科、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所司法精神医学研究部、同研究所自殺予防総合対策センターなどを経て、2015年より現職。
著書に『自傷行為の理解と援助』(日本評論社 2009)『自分を傷つけずにはいられない』(講談社 2015)『もしも「死にたい」と言われたら』(中外医学社 2015)『薬物依存症』(ちくま新書 2018)他多数。
訳書にターナー『自傷からの回復』(監修 みすず書房 2009)カンツィアン他『人はなぜ依存症になるのか』(星和書店 2013)他多数。

斎藤環(さいとう・たまき)
1961年生まれ。精神科医。
筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。
筑波大学医学研究科博士課程修了(医学博士)。
爽風会佐々木病院精神科などを経て、2013年より現職。
著書に『社会的ひきこもり』(PHP新書 1998)『戦闘美少女の精神分析』(太田出版 2000/ちくま文庫 2006)『アーティストは境界線上で踊る』(みすず書房 2008)『世界が土曜の夜の夢なら』(角川書店 2012)『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』(医学書院 2021)他多数。

<注意事項>
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