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韓国で「ハンミ随筆文学賞」を受賞した『僕だって、大丈夫じゃない~それでも互いに生かし生かされる、僕とあなたの平凡な日々~』は、韓国の40代医師によって綴られた、日々の人間関係のなかで対峙する、心のモヤモヤや苦悩を日々のささいな出来事と共に綴られたヒーリング・エッセイです。
『あやうく一生懸命生きるところだった』の邦訳で今最も人気の韓国エッセイ翻訳家として活躍する岡崎暢子さんが、本書で描かれる医師のその医師の素直で素朴な心情描写に惚れこんで翻訳を手掛けました。
「医師だって感情を持つひとりの人間なのに」と思いつつも、そんなことはお構いなしに向かってくる患者さんたちとの間で生まれる“感情労働者”の苦悩を吐露した内容でもある本作。
精神科医で最新作『仕事で折れない心のつくり方』を著書に持つ名越康文先生に、『僕だって、大丈夫じゃない』の著者のように、仕事上で自分の心の弱さや鬱憤に日々向き合う人々への“しなやかな仕事の仕方”のヒントを、日韓の労働環境も比べながらお聞きします。
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【出演者プロフィール】
岡崎暢子 (おかざき・のぶこ)
韓日翻訳・編集者。
1973年生まれ。女子美術大学芸術学部デザイン科卒業。
在学中より韓国語に興味を持ち、高麗大学などで学ぶ。
帰国後、韓国人留学生向けフリーペーパーや韓国語学習誌、韓流ムック、翻訳書籍などの編集を手掛けながら翻訳に携わる。
訳書に『あやうく一生懸命生きるところだった』『今日も言い訳しながら生きてます』(ダイヤモンド社)、『頑張りすぎずに、気楽に』『クソ女の美学』(以上、ワニブックス)、『1cmダイビング 自分だけの小さな幸せの見つけ方』(宝島社)などがある。
名越康文(なこし やすふみ)
精神科医。1960年奈良県生まれ。
相愛大学、高野山大学客員教授。専門は思春期精神医学、精神療法。
近畿大学医学部卒業後、大阪府立中宮病院(現:大阪精神医療センター)にて、精神科救急病棟の設立、責任者を経て、1999年同病院を退職。
引き続き臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーター、映画評論、マンガ分析などさまざまな分野で活躍中。
『SOLO TIME 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』(夜間飛行)他多数。
会員制動画チャンネル「名越康文TVシークレットトーク」も好評配信中。
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時間 _ 20:00~22:00 (19:30オンライン開場)
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